インタビュー・コメント

カーティス・ブレイズ「ミオシッチは過小評価されている」

7月7日に開催されるUFC226のメインイベントで、現UFCヘビー級チャンピオンのスティーペ・ミオシッチは、現ライトヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエと防衛戦を行います。

先日行われたUFC221でマーク・ハントを判定で破ったヘビー級トップコンテンダーのカーティス・ブレイズは、『BJ Penn Radio』でこの試合について次のように語っています。

「それは良いマッチアップだね。楽しみだし、DCは元ストライクフォースヘビー級チャンピオンでヘビー級としては無敗だね。だから彼が不利になるとは思わないよ。彼らの体重は人々が考えるよりも近いところにあると思う。コーミエはおそらく235ポンドで、スティーペはおそらく245~250くらいだ。ヘビー級としてはそれほど差がないね。そしてコーミエは自分の方が小さい選手でいることには慣れているから心配する必要はないよ」

カーティス・ブレイズはコーミエの心配は必要ないとしながらも、勝利するのはミオシッチだと予想しています。

「私はスティーペが勝つと思う。彼は非常に自信を持ったストライカーだし、過小評価されたレスラーだと思う。私たちはみんな彼がガヌーと対戦したところを見たのだから、過小評価すべきではないね。個人的に数年前、私がアマチュア時代の頃に彼と練習するチャンスがあったんだ。レスリングをやったが、私は彼のグラウンドでの仕事を間違いなくリスペクトするよ。そこで私は彼が優れた心肺機能を持っていることがわかったんだ。私たちはカーディオワークアウトをしていたけど、彼はそれをやり遂げていたよ」

「私の目標は彼の心肺機能レベルに達することだ。彼は縄ばしごをやって、アジリティドリルをやった後、サンドバッグに打ち込み、さらにプールトレーニングまでしていた。彼はまるで魚のように上手く泳いでいたよ。私たちは彼のことを不屈の男だと知っているし、だから私は彼がなぜそのように見られているのかわからない。彼はすでにあのポジションを獲得しているんだ。もし彼が勝ったら、彼はこれまでで最高のヘビー級ファイターとして認められなければならないと思うよ」

(BJPENN.com)