インタビュー・コメント

アマンダ・ヌネスはまだサイボーグとの試合を見据えている

UFC女子バンタム級チャンピオンのアマンダ・ヌネスは、UFC224でフェザー級チャンピオンのサイボーグとのスーパーファイトが噂になっていましたが、結局実現することはありませんでした。

しかしヌネスは予定されている次のタイトル戦が終わった後、サイボーグとの試合はまだ可能性があることを示唆しています。彼女は『MMAjunkie』で次のように語っています。

「私たちはまだ将来のために交渉することができる。どうなるかそのうちわかるよ。私はかなり興奮しているんだ」

スーパーファイトの噂があったものの、UFC222のメインイベントがなくなったことでサイボーグはヤナ・クニツカヤとチャンピオンシップを行うことを選択しました。

それによりUFC224での対戦がなくなったヌネスでしたが、今回の件については前向きにとらえています。

「彼女は早く試合をしたいと思っていたし、私は少し時間が欲しかった。筋肉をもっとつけることで145ポンドに向けた準備を100%にする。その間に彼女は他の選手と戦うことを決めたんだ」

ヌネスはキャリア当初はフェザー級として戦っていたものの、2011年にはバンタム級へと転向しました。

その後はずっとバンタム級で活躍してきたヌネスですが、フェザー級への移行は容易ではなく、十分な準備が必要だと考えています。またUFC224ではラケル・ペニントンとの防衛戦を行う予定であり、そこで勝利したあと、サイボーグとの試合を見据えています。

「私は彼女と戦いたかったし、私の次の試合になるはずだった。だから実現しなかったことは私たちが望んでいたものではなかったんだ。私は彼女と本当に戦いたいと思っているし、次の試合の後で私たちの戦いを見ることができるかもね」

もしサイボーグとヌネスがそれぞれ防衛戦に勝利した場合、最短で7月7日にラスベガスで開催されるUFC226でのスーパーファイト実現が可能性が高いと言われています。

(mmajunkie)