インタビュー・コメント

ウッドリー「メイウェザーはUFCでも引けを取らない」

今年フロイド・メイウェザーはMMAで試合を行う可能性を示唆し、数週間前には現UFCウェルター級チャンピオンのタイロン・ウッドリーとオクタゴンで戦うためのトレーニングを始めることを明らかにしました。

ウッドリーは『UFC Tonight』で、メイウェザーがその階級の選手に引けを取らずにMMAで成功するためには、多くのことを必要としないと語っています。

「キックをブロックすることはとても簡単だ。要点を話すとフロイド・メイウェザーのボクシング、ディフェンス、パンチが来たら一瞬で避けたりかわしたりする能力は、繰り返しから来ていることがわかる。何度も何度も何度も繰り返し練習するんだ。だからそれをキックのブロックにも役立たせないといけないね」

「MMAで言うと、UFCにいる選手たちの5人中4人がレスリングもしくは柔術を経験していない。つまりそれは私たちが今まで見た中で最高のボクシングをしていた選手が、引けをとらないかもしれないと考えるのは少しもクレイジーなことではないってことさ」

「全ての試合は立ったままスタートし、全てのラウンドも立ったままスタートする。もし彼が立ったままをキープできれば、彼はその階級の多くの選手にも引けを取らないと思うんだ。私の仕事は彼がテイクダウンを受けたときに避けたり、もしテイクダウンされたときに立ち上がる方法などを伝えることなんだ」

メイウェザーはボクシングルール外でプロの試合を行ったことはありませんが、彼はオリンピックで銅メダルを獲得し、プロキャリア50-0で、5つの異なる階級で世界タイトルを獲得したこれまでで最も完成されたファイターの一人です。

ウッドリーはそんなメイウェザーとトレーニングすることに対して、自分の次のタイトル防衛のために技を磨くチャンスだと考えているようです。

「私がただフロイド・メイウェザーのキャンプにいて、自分のボクシングを鍛えるつもりがないと思う?ボクシングの達人がおそらくオクタゴンに来ることを決めると言うのは、このスポーツの極めて重要な一部分だ。彼がそこで何ができるのかを見たり、彼らが私にそれをさせようと考えることは名誉なことだよ」

(mmafighting)