インタビュー・コメント

ウィテカー「ロックホールドはロメロ戦を戦うべきではなかった」

UFCミドル級チャンピオンのロバート・ウィテカーは、すでにヨエル・ロメロと5ラウンド戦いましたが、さらに5ラウンドを戦う準備をしています。

先月開催されたUFC221のメインイベントでルーク・ロックホールドに勝利したヨエル・ロメロは、6月9日に開催されるUFC225でウィテカーに挑戦することが決定しました。

昨年のUFC213で暫定タイトルマッチとして対戦したウィテカー対ロメロですが、このときはウィテカーが3-0の判定で勝利を収めています。

ウィテカーは、UFC221で計量に失敗したロメロと対戦したロックホールドに対して、試合を行うべきではなかったと考えています。

彼は『Submission Radio』で、もし自分が同じ状況だったらロメロと戦ったかどうか尋ねられたとき次のように語りました。

「ノー、絶対に戦わなかったね。私は対戦相手が体重を作っていないのに戦う選手のことが理解できない。もしあなたがロメロがやったように87キロで計量したとして、その後に計量した私が95キロだったらとしたら?その違いは何?私たち両方とも体重を作っていなかったら、両者とも試合をするのにプロとして十分ではないよね。減量は試合そのものに直接影響を与えるものだ。体重を作らないというのは、最もプロ意識のないことだと思う。その試合が行われないのと同じくらい悪いことだ。だからもし相手が体重を作っていないなら、私は相手とは戦わないし、しっかりと仕事ができる、体重を作ることができる他の選手に挑戦権を与えるだろうね」

一度ロメロに勝利しているウィテカーは、次のチャンピオンシップでも同じように進むだろうと確信しています。

「私は全く同じ戦いになるだろうと思う。ヨエルは私と違う方法で戦うことはできない。唯一の違いは、私がさらに良くなっていることだ。その試合の4週間前に自分のMCL(内側側副靭帯)を痛めたことは、明らかに私のトレーニングに影響を与えたんだ。だから私はもっと良くなるつもりだし、前と同じ膝になるつもりはない。私は彼を調べて倒す方法を知り、それに取り組むつもりだ。彼は劇的に変わることはできないと思うし、次の試合のために影響を与える何かを変えることはできないと思う。でもそれは全て私の推測だから、何とも言えないけどね」

(mmafighting)