インタビュー・コメント

ラケル・ペニントン「今でもコーチを信頼している」

ラケル・ペニントンはブラジルのリオデジャネイロで開催されたUFC224のメインイベントでアマンダ・ヌネスに挑戦したものの第5ラウンドTKOで敗れました。

この試合の後、試合中出血がひどかったペニントンに対してコーチが止めなかったとして多くの批判が集まりました。また防衛したヌネスも試合後の記者会見でペニントンのコーチ陣を批判しています。

しかしペニントン本人は、コーチのことをこれまでと変わらず信頼しているとしています。彼女は『The MMA Hour』で次のように語っています。

「私はコーチのことを誇りに思っています。多くの人々が違うように考えていることを知っていますし、判断するのは簡単ですが、その瞬間に何が起こっているのかを理解するのは決して簡単ではありません。結局のところ、私のコーチが私のことを最もよくわかっています」

「試合が終わると、私はすぐにコーチに同意しました。結局のところ私次第です。タップアウトすれば簡単に試合を終わらせることができました。でも私はそうしないことを選んだ。簡単にあきらめることはしません。そのような終わり方は選択肢としてなく、その瞬間自分を見捨てることになります。だからコーチは選手をプッシュするものです」

「私は自分自身に腹を立てているので、コーチが私にあきらめさせなかったことはうれしく思います」

ペニントンはチームの人たち以外では試合を止めることができないと語ります。

「私が第5ラウンドであきらめる決断をさせられた代わりに、もし彼らがそこに座っていてタオルを投げ込んでいたら、それはもっと残酷なものだったでしょう。だから外野から判断するのはやめてほしい。なぜなら私たちのポジションにいない限り、何が起こっているのか決して理解できないからです」

(mmafighting)