今週末にチリのサンティアゴで開催されるUFCファイトナイト129のメインイベントでは、カマル・ウスマン対デミアン・マイアのウェルター級マッチが行われます。
ウスマンは『USA TODAY Sports』で、自分よりもランキングが上のマイアとの試合を前にして興奮していると語っています。
「とても興奮しているよ。この試合は数年前に私が求めていた。それが実を結んだんだ。UFCが実現してくれたことに非常に興奮しているよ。私のキャリアにおいては必ず全てのグラウンドが上手い選手たちを蹴散らして、私がこのディビジョンで最高のグラップラーであることを彼らに教えたい。だからここでデミアン・マイアに勝ちたいね」
マイアに勝ちたいと考えるウスマンですが、まずは目の前の試合に集中していくと語っています。
「明日の夜は素晴らしいパフォーマンスをしたい。私が望めばどこであってもそれができるはずだ。だから柔術や打撃など何であってもそれにこだわっているわけではない。それは問題ではないんだ。何が何でも試合をコントロールする。明日の夜に見ることになるのは、私の素晴らしいパフォーマンスだよ」
UFC225では同じウェルター級のハファエル・ドス・アンジョス対コルビー・コビントンによる暫定タイトルマッチが行われます。
ウスマンはマイアとの試合で素晴らしいパフォーマンスすることで、マイアに勝利しているコビントンに見せつけようとしていますか？と聞かれましたが、それを否定しています。
「ノー、彼とは何の関係もないよ。彼は私の後ろにいるのだからね。彼のことは何も心配していない。私が心配しているのは目の前にある課題だ。それはデミアン・マイアとの試合で素晴らしいパフォーマンスができるかどうかということだ」
(mmajunkie)