インタビュー・コメント

ジョセフ・ベナビデスが自身の扱いに不満を示す

世界最高のファイターの一人であるジョセフ・ベナビデスは、2006年にキャリアを開始して以降、25勝を挙げているのに対してわずか4回しか負けていません。

その敗れた相手というのが現フライ級チャンピオンのデメトリアス・ジョンソンが2回、元バンタム級チャンピオンのドミニク・クルーズに2回です。

ベナビデスは約1年半ぶりとなる試合として、UFC225でセルジオ・ペティスと対戦することが決定しています。

ベナビデスは現在6連勝中でフライ級ランキング1位であるにもかかわらず、久しぶりの試合であるUFC225では、メインカードどころかテレビ放映もありません。

13試合がラインナップされているうちの3試合目として予定されているため、UFCファイトパスで放送される予定です。

これに対してベナビデスは『ESPN』で不満を語っています。

「ランキング1位であり6連勝している選手は、どの階級であってもファイトパスに埋もれることはない。彼らがフライ級をバカにしているのか、それとも私個人に対してバカにしている以外に理由がないだろう?誰だって上司や同僚に尊敬されたい。私はここにいるために多くのことをしてきた。私の名前の横にあるランキング1位は、他の誰よりも良い仕事をしてきたことを表すものだ。でもそれは意味をなさないね」

「負傷していたときに私が見ていたポジティブなことだったことは、おそらく私がいなかったことでこの階級がおかしくなってしまったことだ。実際にはより悪くなって何も変わっていない。もし最高の2人を戦わせたいなら、私たちは素晴らしい試合をするつもりだ。私がジョンソンと試合をすることは、彼が他の選手とタイトル防衛戦をすることよりももっと需要があると思う」

次のUFC225では自身のカードに位置に失望しているベナビデスですが、アプローチは変わらないと述べており、ペティスに勝利して連勝を7に伸ばし、今年中に再び戦いたいと思っているということです。

(espn)