インタビュー・コメント

ヨエル・ロメロ「コーミエと戦うことは問題ない」

今週末に開催されるUFC225のメインイベントでは、ロバート・ウィテカー対ヨエル・ロメロによるミドル級チャンピオンシップが行われます。

そのイベントに先立ち行われたメディアスクラムでロメロは、同じレスリングでオリンピックに出場しているダニエル・コーミエと戦うためにライトヘビー級に上がる可能性について尋ねられ、次のように語っています。

「それは私の仕事であり、ダナの仕事でもある。コーミエとは長い間良い関係だ。それはレスリングのようなものだよ。彼とはレスリングができるし、戦うことは何の問題もない。彼と戦い、その後私と彼は一緒にランチを食べる。なぜそうしてはダメなの?」

今年2月に行われたUFC221では、ルーク・ロックホールドに勝利したロメロですが、計量では体重をオーバーしてしまいました。それについてはキャリアで一度限りであると語っています。

「ミドル級は21年間私の階級だ。これまで体重を作れなかったことは決してなかった。それが初めてだよ」

ロメロはコーミエとのライトヘビー級タイトル戦に興味を持っていますが、コーミエはUFC226でミオシッチとのヘビー級チャンピオンシップが決定しています。

ロメロが41歳、コーミエが39歳で両者ともキャリアがそれほど残されていないため、対戦できる可能性も少なくなっていますが、ロメロは今のところ衰えを見せていません。彼は若さについて尋ねられたとき、それは神のおかげだと語っています。

「私には神のご加護があり、私も神を助ける。神は私に力とスピードを与えてくれた。もし私がストリートに行って食べ尽くすことをすれば、それは神を軽蔑する行為だ。神を敬う必要があるため、私は神を祝福するよ」

(mmafighting)