UFCミドル級チャンピオンのロバート・ウィテカーは、UFC225のメインイベントでヨエル・ロメロと対戦しました。
ロメロの計量失敗によりノンタイトルで行われたこの試合は、ウィテカーが数回のノックダウンにより非常に危ない場面がありながらも、スプリットの判定で勝利しました。
しかし彼は無傷でこの試合を終えることができませんでした。試合中に親指を骨折したことが明らかにされ、おそらく足も負傷したとされています。
そのため試合が終わった後、ウィテカーはメディアと話すことなくそのままシカゴの地元の病院に運ばれました。
ウィテカーは試合後に記者会見ができなかったため、ソーシャルメディアでコメントを発表しています。
「まずはヨエル・ロメロと彼のチームに対して敬意を表することから始めよう。その試合は私のキャリアの中で最も厳しい戦いだったし、戦争だった。昨夜は私が勝てたから、貢献してくれた全ての人たちに感謝しなければならないね。私のコーチである彼らは毎日毎日仕事をしてくれた。私のマネージャーであるタイタス・デイがいつも時間外も働いてくれたおかげで、私は試合に全力を尽くすことができた。全ての私のスポンサーにも感謝する。最後に私の面倒を見てくれた私の家族、友人、ファン、そして特に妻にはとても感謝している。私はこの試合をする必要はなかったんだけど、私はあなたたちに花火をあげると言ったからね、気に入ってくれるとうれしいよ」
(mmajunkie)