インタビュー・コメント

クリス・サイボーグ「1年間に2回しか戦えないのは不満だ」

UFCフェザー級チャンピオンのクリス・サイボーグとバンタム級チャンピオンのアマンダ・ヌネスは、今後対戦する可能性があります。

しかしサイボーグが9月での試合を望んでいたのに対して、ヌネスは12月にサイボーグとの対戦に契約したとソーシャルメディアで明らかにしました。

サイボーグは『MMA Fighting』のインタビューで、ヌネスの要求通り12月に推し進めるつもりではあるものの、1年間に2回しか戦えないのは不満であると語っています。

「アマンダは戦えない、ケガをしている、回復まで6ヵ月かかるだろうなどとたくさんのことを言ってきた。彼女は1月に私に対して挑戦表明をしたけど、今は負傷していて時間が必要だと言っている。それで問題ないけど、私は自分の階級でチャンピオンだし、アマンダとは違っていつも戦っているけどね」

「彼女は1年に1回しか戦ってきていないが、私は今戦う準備ができている。最後の試合から4ヵ月が経っていて準備が整っているよ。言い訳は無用だ。でも対戦相手がいないというのはある。私はInvictaで常に戦っていたけど、そのときは常に対戦相手がいたからだ」

「彼女のインタビューを見れば、休暇を過ごしているようなものだね。私の仕事は戦うことだ。だから私は戦いたい。絶頂期に1年もの期間を不在にしたくはない。それは失礼だと思うし、ダナはコルビー・コビントンの暫定ベルトを取り上げた。彼は2ヵ月前にそのベルトを獲得したばかりだったが、ウッドリーが戦いたいときに負傷していたから剥奪されたんだ。彼女は6ヵ月前に私に挑戦表明をしたのに、さらに6ヵ月が必要なの?彼女はガールフレンドと旅行するつもりだと言っていた。チャンピオンは常に戦う準備ができている必要がある。私は今すぐ戦いたいし、彼女が準備できたら私たちは戦うことができるんだ」

もしこのスーパーファイトが実現した場合、サイボーグにとって近年で最大の挑戦者になるかどうかと尋ねられ、次のように語っています。

「私はそうは思わない。ブラジルで行われた彼女の最後の試合であるラケル・ペニントン戦を見たんだ。ラケルは2年間欠場していたのだから、アマンダは良い戦いをするだろうと思ったよ。彼女はもっとできるだろうけど、私は彼女の試合をあまり見ていないから最後の試合で見たことに基づいてのことだ。彼女は素晴らしい試合をするだけのクオリティを持っている。私はそう期待しているよ」

「アマンダは多くの選手を倒してきたけど、私のような選手とは戦っていない。実際彼女は私の階級で戦っていたけど、多くの成功を収めていなかった。彼女が成功していたら、今でも戦っていただろうか?彼女は前に出たがるのでタフな試合になると思うが、アマンダはプレッシャーに対処していないことを私は知っている。彼女はプレッシャーをかける一方で、自分のプレッシャーを取り除くことはできないんだ」

「私がプレッシャーをかければ、彼女はそれを感じるだろう。もし私と戦っているときに私にプレッシャーをかけてくれば、私はさらに大きなプレッシャーを相手に返している。キャット・ジンガノと彼女の試合を見れば、彼女がプレッシャーに耐えることができるとは思わない。でも私はそれが素晴らしい試合になると信じているよ」

(mmafighting)