インタビュー・コメント

ダレン・ティルが将来ミドル級へ行く意思を明かす

ダレン・ティルはUFC228でタイロン・ウッドリーが保持するウェルター級チャンピオンシップに挑戦します。

ティルはウェルター級タイトルを獲得するつもりでいますが、将来的には一つ上の階級であるミドル級へ行くつもりでいるようです。

UFCパフォーマンスインスティテュートでの公開練習の後、集まったメディアに対してティルは次のように語りました。

「私はミドル級へ行きたいと言ってきた。多くの選手たちを見たけど、彼らはマネーファイトを追い求めていた。彼らはタイトルを獲得すると、上か下のカテゴリーへ行くか、スーパーファイトを要求している」

「私はベルトを獲ったら防衛したいと思っているし、その後ミドル級へ上がりたいと思っているが、それは上がってすぐにチャンピオンに挑戦したいという意味ではない。私はその階級へ行っても良い成績を残したいんだ。その階級には良い選手がたくさんいるからね。でも一人だけ戦いたくない選手がいて、それはヨエル・ロメロだ。彼が上の階級に行ってくれると嬉しいよ。なぜなら彼はビーストだからね」

ティルはもしミドル級へ行ったとしたら、すぐにタイトル挑戦権をもらえるならそうすると認めながらも、それに相応しい結果を残すことが大事だと語っています。

「人生では結果を残す必要があると私は考えている。もし私がミドル級へ行って、UFCが私にタイトル挑戦権を与えてくれたら、ノーと言うつもりはないよ。しかし私はトップ10、トップ5の選手と戦って結果を残していきたいんだ。私がミドル級へ上がってもタイトルには焦点を当てていない。なぜなら自分がベストな選手だとわかっているし、将来必ずベルトを獲得することができると信じているからだ」

ミドル級へ行く意思を示すティルですが、もしUFC228でウッドリーに勝利してウェルター級タイトルを獲得した場合、このタイトルを防衛するつもりだとしています。

「このベルトを勝ち取りたい。そしてそれを防衛したい。もし獲得したらそのベルトを防衛すると断言できるよ。ウェルター級で2試合、3試合防衛戦を行うだろうけど、それで終わりだ。私は25歳だし、この体重でやっていけるのもそれほど長くはないからね」

「今はすごく良い状態だ。私のシェフが完璧な仕事をしてくれているよ。でも白米が食べたいし、今は空腹だね。年を取るにつれて、多くの体重を減らすことが大変だとわかり始めているんだ。でもウェルター級でキャリアを始めて、そこでやるべきことを終えるつもりだ。私の究極の目標はウェルター級チャンピオンになることだ。そしてまもなく私はそれを実現させることができるだろう。その後防衛戦を行い、それからおそらくミドル級へ行くことになるだろう。そんな感じで自分の未来を見据えているよ」

タイロン・ウッドリー対ダレン・ティルによるウェルター級チャンピオンシップが行われるUFC228は、9月8日にダラスで開催されます。

(mmafighting)