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ダニエル・コーミエがジョーンズとの再戦の意思を明かす

ジョン・ジョーンズがUSADAから15ヵ月の出場停止処分を受けたことで10月28日には出場する資格を得ることになりましたが、すでに次の対戦について話題となっています。

先日UFCのダナ・ホワイトは、ジョーンズ対アレクサンダー・グスタフソン2に興味を示していると語ったり、現ライトヘビー級チャンピオンのダニエル・コーミエはジョーンズとの試合について、過去2回も犠牲になっていることから実現について否定的な考えを明らかにしました。

しかしコーミエの考えは変わりつつあるようです。彼は『MMA Show』で、「私は戦うつもりだが、今は実現することはできない」と語りました。

さらにコーミエは、手のケガにより来年1月までは試合に出場することができないようです。

またもしライトヘビー級タイトルを剥奪された場合、コーミエはすでにUFCに対してジョーンズ対グスタフソンの勝者にタイトルを与えるよう伝えたとも語っています。そしてもしジョーンズと対戦することになるなら、それを歓迎するようです。

「私はこれに背を向けることはできない。私たちは再び戦うだろう」

「それは起こり得る戦うだ。私はそれに興奮しているよ」

「世界最高の選手と戦うことが私の望みだ。私が彼をどれくらい軽蔑しているかは関係なく、彼は素晴らしい才能ある選手だ。しかし結局のところ、彼はペテン師なんだけどね」

「もう一度彼と対戦することを望むよ」

しかしコーミエはジョーンズよりも先にこれまで噂されてきたブロック・レスナーとの試合をまずは行うつもりでいるようです。

「私はブロック・レスナーをいやというほど打ち負かすつもりだ。ブロックをつぶすよ」

順調に回復すればコーミエは最初のヘビー級タイトルの防衛戦として、ブロック・レスナー戦を1月に行うことを示唆しています。

コーミエはこれまで、来年3月に40歳になるタイミングでの引退することを明らかにしてきましたが、引退を数ヵ月延ばして上手くいけば、来年ジョーンズとの再戦が実現するかもしれません。

(mmajunkie)