インタビュー・コメント

グスタフソン「ベルトを持たずにオクタゴンを去らない」

先週金曜日にニューヨークで開催されたUFC232の記者会見では、メインイベントで対戦するジョン・ジョーンズとアレクサンダー・グスタフソンが出席し、フェイスオフを行いました。

そのときジョーンズがグスタフソンを突き飛ばしましたが、それに対してグスタフソンはジョーンズに対して感銘を受けなかったようです。彼は『The MMA Hour』で次のように語りました。

「なぜ彼が私を押したのかわからない。彼がそうしてきたとき、一つ気づいたことがあるんだけど、それは彼のパワーが全くたいしたことないなと感じたんだ。でもそこでワクワクさせられたし、12月29日には全てのファンに素晴らしいショーをお見せできるだろう。最初のときよりも優れたものをね。それは約束できるよ」

「私はとても興奮しているし、楽しみにしているんだ。これまでにこれ以上気持ちが高まったことはなかったね」

グスタフソンが年末の試合に出場すれば、実に17ヵ月ぶりの試合となります。これは出場停止処分を受けたジョーンズよりも長い欠場となりますが、彼はそれがパフォーマンスに影響するという憶測を否定しています。

「時にはタフなものだったけど満足しているし、それに忙しかったんだ。毎日ジムで戦っていたから、長期欠場が私のパフォーマンスに影響を及ぼすことはないだろう。毎日トレーニングを頑張る必要があったからね。だから時々私には試合勘がなくなっているから厳しいように思われているけど、それは問題ないね」

「ベルトをかけて世界で最もベストな選手と戦うんだから、これ以上素晴らしいことはない。とても興奮しているし、やる気は十分だ」

「私は復帰できて、さらに復帰初戦でジョンとベルトをかけて戦えるのはとても嬉しいんだ。これ以上何かを求めることはできないし、間違いなく私のキャリアで最大の試合になるよ」

2013年のUFC165ではジョーンズに勝てなかったグスタフソンでしたが、今回は前回と同じ結果にはならないと語っています。

「あれから5年が経ったので、どうなるか見てみよう。私は今までの中でも今回がベストシェイプだし、自分のやるべきことができるだろうと確信しているよ」

「みんなジョンが能力を発揮することをわかっている。私は彼が何をしてこようともそれに対して受け合うつもりだ」

「今は私の時代であり、何が起こっても私はベルトなしでオクタゴンを去ることはない。決して倒されることのないヤツでも倒れるってことを世界に見せつけるよ」

ジョン・ジョーンズ対アレクサンダー・グスタフソンによるライトヘビー級チャンピオンシップは、12月29日にラスベガスで開催されるUFC232で行われます。

(mmafighting)