インタビュー・コメント

クリス・サイボーグ「ヌネスとはいつものスタイルで戦う」

UFC女子フェザー級チャンピオンのクリス・サイボーグは、12月29日に開催されるUFC232でバンタム級チャンピオンのアマンダ・ヌネスと防衛戦を行います。

これまでプロキャリアで負け知らずのサイボーグに対して、ヌネスは過去に4試合で敗れています。サイボーグはヌネスが過去に敗れた試合を分析しているとし、試合については勝つ自信があると『BJPENN.com』で語りました。

「アマンダは過去に4試合で負けており、勝利した彼女たちがそれぞれ勝つための方法を示してくれている。私はジムでハードワークをしており、コーチたちは試合に向けて素晴らしいゲームプランをまとめてくれた。ファンたちが私のスタイルをわかっているように、私はいつもノックアウトを求めているんだ」

「今回は素晴らしいトレーニングキャンプだったよ。私たちは実際にヌネスと戦った選手たちを2人連れてきたんだ。さらにコーチ2人を加えて、トレーニングのためにCSA(Combat Sports Academy)へ行ってきた。このキャンプで私たちはドン・マッジを連れ戻し、レスリングを上達するためにケニー・ジョンソンも加わった。準備が整っていると確信しているよ」

サイボーグはヌネスにプレッシャーをかけて攻めに行くと語っています。

「私は自分のいつものスタイルで戦うつもりだ。彼女を待つことはしないでプレッシャーをかけるだろうね。私は心肺機能を高めることに多くの時間を費やしてきた。この試合は5分5ラウンドだから必要なときにいつでも燃料を使えるような心肺機能を備えているよ」

サイボーグは以前、MMAを離れてプロボクサーになりたいと語っていたこともありましたが、MMAを完全に離れるつもりはないと語っています。

「私はUFCとの契約をあと1試合残しており、ヌネスとの試合後に私のマネージメントと将来について話すつもりだ。でも今はMMAを完全に離れる計画はないよ」

「プロボクシングで戦うことは私にとっていつも夢だった。だからそのチャンスがあれば、私は挑戦する準備が出来ている。しかし今私の焦点は12月29日のアマンダ・ヌネスだ」

UFC232ではその他に、ジョン・ジョーンズ対アレクサンダー・グスタフソンによるライトヘビー級チャンピオンシップも行われます。

(bjpenn.com)