インタビュー・コメント

ケイン・ヴェラスケス「戦う準備は出来ている」

2月17日にアリゾナ州フェニックスで開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、ケイン・ヴェラスケス対フランシス・ガヌーのヘビー級マッチが行われます。

アリゾナ出身のヴェラスケスは地元で開催されるイベントが楽しみであると『MMAjunkie』のインタビューで語っています。

「その試合はアリゾナ州フェニックスで行われる。私はアリゾナ州ユマ出身だ。アリゾナ州の学校に通っていたよ。私の人生の多くはアリゾナ州で戦ってきた。だからここで戦うのが好きなんだ。いつもここで戦いたいと思っていた。私の家族や友人の前で戦うチャンスを得られるのだから、私にとっては素晴らしい対戦だよ。その日が待ち遠しいね」

ヴェラスケスはこれまでケガに悩まされ続けており、2016年7月のUFC200でトラヴィス・ブラウンに勝利して以来の試合となります。欠場していた間は家族と一緒に過ごしていたと語りました。

「私はキャリア全体を通してケガをしてきた。ケガに対処してきたが、回復していたときにも家族が増えたんだ。私たちには1歳の男の子がいる。妻が妊娠している間や生まれてから最初の1年間をずっとそこにいたかった。娘が生まれたときにはもう少し大変だったけどね。私にはやりたかったことがたくさんあった。だから休みを取って家族と一緒にいることにしたんだ。2年間も休むことができる人は多くないから、私にとっては贅沢だったよ。家族の近くにいたかったし、それが私にとって最も重要なことだった。それが叶って嬉しいね。ただ彼らの近くで時間を過ごしていたかったんだ」

ヴェラスケスはガヌーが危険な相手だとしつつも、戦う準備はできていると語ります。

「私はいつも向上しようとしている。しばらく試合に参加してこなかったが、常に改善の余地があるんだ。今の状況には決して満足しないし、少なくとも私はそうなんだ。ガヌーとの試合を控えている。その試合に出場しなければならないし、彼はとても危険な選手だ。だから戦うときには、厳しい試合になると考えなければならない。戦う準備は出来ているよ」

(mmajunkie)