インタビュー・コメント

コビントン「タイトルに挑戦できないのはフェアじゃない」

昨年6月に暫定ウェルター級タイトルを獲得したコルビー・コビントンは、9月のチャンピオンシップにはケガのため出場できませんでしたが、順番的にその次は挑戦者に選ばれるはずでした。

ところがUFCは3月2日にラスベガスで開催されるUFC235でウッドリーの相手として、カマル・ウスマンを挑戦者にする計画を立てています。

コビントンは自分が挑戦者に選ばれないことについて、『MMA Show』で次のように語っています。

「彼らは私が11月のマディソン・スクエア・ガーデンでタイロン・ウッドリーと戦うことを約束したんだ。さらにその後、彼らは1月のカリフォルニア(UFC233)で彼と戦う予定であると約束していた。ところが今突然私は後ろのヤツに追い抜かされてチャンスを逃してしまったんだ。それは私にとって意味のなさないことだ。彼らは私をなめてるし、ファンもなめている」

「みんな私の状況に関わってこればいい。私はこれまで一生懸命頑張って学んできたし、多くの時間を費やしてきた。7歳のときから励んできたんだよ。これは私にとって一生の仕事だ。私が積み上げてきたものを私から奪うために誰かがやったこと?それはフェアじゃないね」

コビントンはチャンピオンシップではない限り、次の試合を戦うことはないと語りました。

番組司会のアリエル・ヘルワニから、もしUFCが解雇すると脅迫してきたらどうする?と尋ねられたコビントンは、それでも問題ないと言及しています。

「彼らが私にチャンピオンシップとして呼ばない限り、私が彼らに言うことは何もない。もし彼らが私を解雇したいのであれば、解雇すればいい。私は自分に相応しいものを手に入れるまで待つつもりだ。それはタイトルマッチしか考えられないね」

「ビッグファイトは他にもあるんだ。選択肢は私にとってたくさんある。選択肢も決定権も私にあるんだよ。どこでも戦うつもりだ」

ヘルワニから最後にUFCへメッセージを頼まれたコビントンは一言語ってでインタビューを終了しました。

「F— you, UFC」

(ESPN)