インタビュー・コメント

ディラショーのフェザー級移行に対するホワイトの反応

今週末には注目されるヘンリー・セフード対TJディラショーによるフライ級チャンピオンシップが行われます。

前日計量では、チャンピオンのセフードが124.4ポンド、ディラショーが124.6ポンドで両選手とも125ポンドをクリアしたためチャンピオンシップは行われることになります。

もし挑戦者のディラショーが勝利すれば、バンタム級に続いてフライ級タイトルを獲得することになるため、UFC史上4人目となる2階級同時制覇を成し遂げることになります。

しかしディラショーはこれまでにも145ポンドのフェザー級も含めて3階級制覇の夢を持っていることを公言しています。最近のInstagramライブビデオでも次のように語っています。

「私が145ポンドに行きたいかって?絶対だ。もちろんやりたいよ。私はプロフェッショナルだからね。トレーニングもハードにやっている。125ポンドを作ることはまだ途中だけど(その後計量はクリア)、145ポンドでも同じように多くのことが必要になるだろうね」

「今のところあまり食べられないから食べ物が恋しいところだ。もし私が145ポンドへ行くことになった場合でも、ただガツガツ食べるだけだからそれもイヤだね。でも145ポンドへ行くことは間違いなく私がやりたいことなんだ」

それに対してUFCのダナ・ホワイトは、ディラショーの考えについて次のように語りました。

「彼はマックス・ホロウェイと対戦するために145ポンドへ上がることについて話しているね。マックス・ホロウェイは彼よりもずっと大きい選手だ。それはかなりクレイジーだけど、素晴らしいと思うよ。私は彼のスタイルや考えていることが好きなんだ。もし彼がそれをやってのけることができれば、初の3階級チャンピオンになれるだろう」

ホワイトは3階級制覇チャレンジに興味があるようですが、ディラショーがセフードのことは決して無視してはいないとも語っています。

「セフードは昨日また言ってたよ。私を無視するのはやめろ、それは大きな間違いだとね。ディラショーが彼を無視しているとは思わないよ。ディラショーは長い間戦ってきているし、彼はセフードがタフな相手であるとわかっているはずだよ」

ディラショーが3階級制覇に挑戦できるかどうかは、今週末に行われるUFCブルックリンでのフライ級チャンピオンシップで勝利できるかどうかにかかっています。

(bjpenn.com)