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デリック・ルイスが左ひざを手術へ

先日の試合でジュニオール・ドス・サントスに敗れたデリック・ルイスでしたが、しばらく試合を行うことができなくなるようです。

『ESPN』は、ルイスがドス・サントス戦の2週間前に左の前十字靭帯が損傷していたことがわかったと伝えています。

そしてルイスは試合前にUFCにケガを知らせて、ドクターと相談した結果、試合を進めることができたということです。

ところがこの試合でさらに悪化させたことから、来週火曜日には手術を受けることになります。

さらに驚くべきことに、ルイスは2015年2月のルアン・ポッツ戦ですでに前十字靭帯を損傷していたということです。それに加えてその後半月板と膝内側側副靭帯をも負傷させており、このようなケガがあったにもかかわらず、ルイスは勝利数を増やしていき、13試合で9勝4敗の成績を収めてきました。

コーチからは戦わないよう言われていたものの、ルイスは欠場することを拒否してきたようです。

また今回の手術が明らかになった後、ルイスは『MMA Junkie』のインタビューで、「手術を受けたくなかったから数年前に引退するつもりだった。テイクダウンを止めるには弱すぎたから今治すところだ。年末までには戦いたいね」とコメントしています。

(ESPN)