インタビュー・コメント

ジェシカ・アンドラージが最初に防衛したい選手について語る

ブラジルのリオデジャネイロで開催されたUFC237のメインイベントでは、ジェシカ・アンドラージがローズ・ナマユナスを下して、新ストロー級チャンピオンとなりました。

アンドラージは今週の『MMA Show』に出演し、まず最初に防衛したい対戦相手について語りました。

彼女は迷うことなく元チャンピオンのローズ・ナマユナスだと語っています。

「私が本当に戦いたいと思う選手は間違いなくローズです。彼女はリオまで行って自分のベルトを防衛するという思いやりのある素晴らしい行動を取ってくれました。彼女はそうする義務がなかったにもかかわらずです。もし彼女が戦いたいのなら、私は喜んでデンバーに行きたいと思いますし、彼女が私にしてくれたのと同じように彼女のホームタウンで防衛戦を行います」

「もしローズがやりたくないのであれば、おそらくニーナ(アンサロフ)か、タチアナ(スアレス)の勝者が次のタイトル戦に最もふさわしいでしょう。でもUFCではどうなるかわからないし、私はただトレーニングをして準備をするだけです。なぜならすぐに強い選手がたくさんやってくることを私はわかっているからです」

アンドラージは過去に元ストロー級チャンピオンのヨアナ・イェンジェイチックと対戦して敗れています。

今後は防衛戦の候補の一人として名前が挙がるイェンジェイチックですが、アンドラージは再戦を望むものの、すぐに戦うことはするべきではないと考えています。

「私は(イェンジェイチックとの)再戦をしたいのですが、現時点でチャンピオンとしてそれがフェアだとは思いません。私たちが最後に戦ってから彼女はストロー級で1~2試合しかしていない。今では多くの選手が頑張ってランクを上げているので、全ての選手に巡回するためには、彼女と戦うことがフェアだとは思わないのです」

「でもそれはUFCが決めることです。最終的にそれは実現するでしょうし、私は彼女と戦う前に、この階級で頑張ってランキングを上げている選手たちがまずチャンスを得られることを願っています」

新チャンピオンになったアンドラージは、次に対戦する選手は誰でも受けるつもりだとし、9月か10月頃に最初の防衛戦を望んでいると語っています。