インタビュー・コメント

マックス・ホロウェイがリーチが短いことに言及する

UFC240ではフェザー級チャンピオンのマックス・ホロウェイがフランキー・エドガーと防衛戦を行います。

ホロウェイは5フィート11インチでエドガーと比べて5インチ(約12cm)も背が高いですが、意外にもリーチの差は69インチと68インチでわずが1インチの差しかありません。

ホロウェイはUFC240のメディアデーで、高い身長の割りにリーチが短いことについて次のように語りました。

「みんな私に対して、145ポンドの選手たちより背が高いって言うね。私はティラノサウルスみたいな感じだ。少し腕が短いんだよ。ジョゼ・アルドは私よりもリーチが長かった。この階級の選手はみんな私よりリーチが長いんだ。でもそれは仕方がないことさ。そしてなぜか私は足が長いんだ。若い頃にたくさん寝ていたからかもね」

自分のことをリーチが短いと言うホロウェイですが、身体的に不利な部分を戦略的なもので補っていると語ります。

「このゲームはインチと距離感に他ならない。だから早く出場して私の力を示したいね」

一方のタイトルに挑戦するエドガーは、かつてライト級タイトルを獲得したことがありました。そのためもしフェザー級タイトルを獲得すれば、UFCで2階級制覇となります。

エドガーはもしホロウェイに勝利すれば、MMAの歴史の中でも最高のファイターの一人になれると語りました。

「それはさらに良くなることを意味する。特別なクラスに私も入ることになるだろうね。多くの選手がそれを成し遂げたことはないんだ。GSP、BJ、DCのような選手たちの仲間に加われば、今の自分よりも間違いなく前に進むことになるだろう。145ポンドに移行してからは、2つ目のタイトルを獲得することが私の目標だったからね」

なおUFC240公式計量はどちらも145ポンドで規定体重をクリアしています。