インタビュー・コメント

コルビー・コビントン「ホワイトが言っても信じない」

8月3日にニュージャージー州ニューアークで開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、コルビー・コビントンとロビー・ローラーが対戦します。

先日行われたUFC240でダナ・ホワイトは、もしこの試合にコビントンが勝利すればタイトルに挑戦できると語りました。

しかしコビントンはこれまでに約束されても守られないことがあったため、証拠となる書面で見ない限り信じることはできないようです。

今週水曜日(日本時間木曜日)に行われたメディアスクラムでコビントンは次のように語っています。

「書面で見たいね。ホワイトがそう言ってると聞いても良い気持ちにはなれないよ。なぜならこのスポーツでは何も保証されていないことは、私たち全員がわかっていることだからだ。だから実際にケージの中に入るまでは何も信じることはないだろう」

「それまでにも何が起こったのかわかっている。過去にも同じ道を進んだことがあるからね。何度も約束されてきた。そして私も約束を守り続けてきた。しかしこのビジネスにいる他の人たちに同じことは決して言えないね」

これまではチャンピオンであるカマル・ウスマンとの試合を主張していきたコビントンでしたが、一転してロビー・ローラーとの試合が決定しました。

コビントンはすぐにウスマンと戦う必要はないとし、最後の本当のチャンピオンとして認めるローラーと戦うことにしたと語りました。

「仕方がないことだ。それでもビジネスは続いていく。これに対して不満を持ったり、感情的になることはできない。交渉の場で貢献できることを示せたのは最も良かったことだ。私は交渉に感情を持ち込まない。何も感じないよ。それに人々が私についてどう思っているのかも気にしない。私はここで自分の価値を証明し、それを示し続けていくつもりだ。そしてMMA界全体にとって私が最大の呼び物だ。人々は私が戦う姿を見たいんだよ」

なお現ウェルター級チャンピオンのウスマンは、年内での復帰を目指しています。