インタビュー・コメント

フランシス・ガヌーがミオシッチに対戦を呼びかける

UFC241のメインイベントではスティーペ・ミオシッチがダニエル・コーミエに勝利して、新ヘビー級チャンピオンとなりました。

この試合を見ていたフランシス・ガヌーは、今週月曜日の『MMA Show』に出演して感想を語っています。

「正直なところ、この試合がそれほど激しいものになるとは思っていなかったんだ。とても素晴らしい試合だったよ。お互いに上手くヒットさせ、パンチも打っていたし、素晴らしい試合だった。何回かレスリングを試みていたけど、試合中ずっと立った状態で打撃を繰り出していた。彼がDCに勝ったのはボディへの攻撃が影響したのかもしれないね。彼はおそらくそれまで勝っていたが、スティーペがボディへの攻撃を始めたから、彼にとって厄介な事態になった。でもそれは素晴らしい試合だったよ」

昨年のUFC220でミオシッチに挑戦したものの、判定で敗れているガヌーですが、その後はデリック・ルイスに敗れた後、カーティス・ブレイズ、ケイン・ヴェラスケス、ジュニオール・ドス・サントスに勝って3連勝となっています。

現在のヘビー級ランキングではコーミエに次いで2位となっているガヌーは、次は自分がタイトルに挑戦するべきだと主張しています。

「やるべきこと(ミオシッチとの再戦)をしなければならない。自分はタイトル挑戦に値するし、今その位置にいると思っている」

「ずっと再戦を待っているんだ。私はチャンスを取り戻すためにできることを証明したし、それに相応しいことをやってきた。だからタイトル挑戦が私に与えられないのは不公平だよ」

自分が次のヘビー級タイトルへの挑戦に最も相応しいとしながらも、UFCの考えがよくわからないことから不満だと語っています。

「UFCの上層部ではどうなっているのか正確にはわからない。彼らが何を考えているのかよくわからないよ。彼らは私がタイトル挑戦に値するのか、次に誰と戦うのかについて明確に示していないんだ。なぜ彼らがそれを明確にしないのか理解できないね。今は非常に苛立っている状況だよ」

もしミオシッチが次の対戦相手として、UFCライトヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズと対戦しても良いかと尋ねられると、ガヌーはそれを否定しています。

「私が次の順番にいると思うから、次の相手は私でなければならない。だからそれについては許せないね」