インタビュー・コメント

コナー・マクレガーがバーの事件について語る

今年4月にアイルランドのバーで発生したとされるコナー・マクレガーによる暴行事件が、最近になって明るみとなりました。

この事件はマクレガーが自分のブランドであるウィスキーをカウンターに座っていた男に勧めたものの、その男が拒否したために、苛立ったマクレガーが殴ったというものです。

これまでマクレガーは事件について語っていませんでしたが、今週木曜日(日本時間金曜日)に『ESPN』のインタビューに答えたマクレガーは、初めて事件について語りました。

そこでマクレガーは自分がやったことに対して間違っていたと認めています。

「実際にはそこで何が起こったのかは重要ではない。私が間違っていた。あの男はそういったことが起こることなく、パブでの時間を楽しむべきだった。それは5ヵ月前に起こったことだったけれども、私は詫びようとした。そしてあの当時詫びを入れたんだ。自分が間違っていたからだ。だから私はここに来て説明する責任を果たさなければいけなかった。私を支えてくれた人々、父、母、家族、トレーニングをしてくれた人たちのためにそうすべきだった。私は気づかなければならないんだ。それはリーダーや格闘家やチャンピオンとしての態度や振る舞いではなかったとね」

「それは自分の姿ではない。そういう理由で武道や格闘技を学ぼうと思ったわけではなかった。私が学ぼうと思ったのはそういったことになるのを防ぐためだった。そして数ヵ月前からもっと良くなるために継続的に一歩ずつ踏み出している。だから私はここでそれについて白状し、前を向いて歩み続けていき、これからやって来るものに立ち向かっていくんだ」

なおマクレガーは7月に開催されたUFC240でジャスティン・ゲイジーと対戦する可能性があったことを認めています。

しかしマクレガーが手を骨折してしまったために、試合を欠場せざるを得なかったということです。

もし試合が成立していれば、UFC240はカナダのエドモントンではなく、マディソン・スクエア・ガーデンで開催されていたとも語っています。

マクレガーの今後の試合はまだ決まっていないものの、年内に復帰する可能性もあるということです。