インタビュー・コメント

ベナビデス「タイトル挑戦の機会まで待つつもりだ」

現在負傷欠場中のヘンリー・セフードですが、次の試合についてはまだ未定となっています。

セフードはバンタム級での防衛戦を望んでいるものの、UFCのダナ・ホワイトが次はフライ級で防衛戦を行うべきであると主張しており、その候補がジョセフ・ベナビデスです。

セフードが次に試合を行うまであと数ヵ月はかかるものと思われますが、ベナビデスはタイトルに挑戦できるのであれば待つつもりでいるようです。

ベナビデスは『MMA Junkie』に対して次のように語っています。

「7ヵ月間で3試合戦った。もう誰も残っていないよ。タイトルマッチが唯一の戦いだ。もしタイトル挑戦を長く待たないといけないのであれば、それは仕方がないことだね。私は彼が試合が近づくにつれて逃げだしたり、その階級に留まったり、ベルトを防衛しないなんてことがないことを願っているよ。そうなれば本当にめちゃくちゃになるだろう。間違いなく私と彼にとって実現するべき唯一の戦いだからね」

過去にセフードと対戦して勝利しているベナビデスは、その時と比べてセフードはそれほど変わっていないと考えています。

しかしデメトリアス・ジョンソン、TJディラショー、マルロン・モラエスと勝利を重ねてきたことで、セフードは自信を深めていると語ってます。

「正直言って、彼はそれほど変わっていないよ。おそらく成し遂げたことにより彼の自信が高まったんだと思う。しかし何とも言えないね。彼は実際に私と戦って、私はDJとも戦ったことがある。彼はおそらくDJよりも良いパフォーマンスを見せたんだろうが、私との試合では上手くいかなかったみたいだ」

「彼はペティスやフォルミーガと戦ったときも支配していた。私と戦ったときも良かったが、その後に彼らを倒してDJにも勝利した。彼は良い選手だけど、私との試合だけ彼が違っていたとは思わない。私の試合でも彼は良さそうだったよ。私たちはその後で他の選手と少しだけ戦っただけだからね」

「その後彼はTJをノックアウトした。問題はそこだよ。彼は良い勝利を収めたけど、あの試合で彼はどうなっていたのか?よくわからない。30秒でフィニッシュしていたからね。彼には脱帽だよ」

ベナビデスはセフードと戦ったときと比べて自分は良くなっていると考えています。

「私も良くなっているよ。小さなことはあったけど、100%彼に勝てると思っている。最初の試合はスタンドでの争いだったね。私たちはお互いに顔にヒットさせていたけど、あの試合では誰も私を倒せないよ。だから今回も彼を打ち負かすことができると思っている。それに再び彼を倒すことを確実にするわずかな解決策もあるからだ」