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コナー・マクレガーが記者会見で1月18日での復帰を発表

コナー・マクレガーは今週木曜日にロシアのモスクワで行われた記者会見に登場し、来年1月18日に復帰することを発表しました。

「今私はキャリアを再構築している。ハングリーさが高まっている。ここで世界中にいるみなさんのためにニュースをお伝えする。私はここロシアのモスクワで戦いたいと思っている。私はここ母なるロシアでベルトを求めている。ロシアの人たちはモスクワで開催されるこの避けられない再戦に相応しいし、それは実現するだろう」

しかしマクレガーはUFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフとの再戦はすぐに行われないと語ります。

「私はあの男を待っていない。彼はリスクを恐れていることで知られている。危険を冒そうとしない。だから私は待っていない。ザ・ノトーリアス・コナー・マクレガーは1月18日にネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで復帰することを発表したいと思う」

『ESPN』のアリエル・ヘルワニによると、マクレガーがUFC245でフランキー・エドガーとの対戦を望んでいたものの、すでにタイトル戦が3つ組まれていることからUFCが望まなかったようです。

マクレガーは2020年に復帰を目指しており、対戦相手についてはまだ決まっていないものの、ネイト・ディアス対ホルヘ・マスヴィダルのBMFタイトルマッチの勝者やヌルマゴメドフ対トニー・ファーガソンの勝者との試合を見据えています。

「日付については会社と合意している。対戦相手については自分の中に名前はあるけど、私の経験上、もし私がやりたいようにみなさんに名前を発表するとUFCはそれをひっくり返すことを知っている。なぜなら彼らはずる賢い会社だからだ」

「だから私から対戦相手が誰かを明かさずに、UFCに対戦相手が誰なのかを任せている。1月18日にザ・ノトーリアス・コナー・マクレガーが復帰する。ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで次の土曜日から12週間後だ」

「それが私のシーズンの始まりだ。私はBMFベルトをかけて戦うネイト・ディアスとホルヘ・マスヴィダルの勝者に目を向けている。私にはネイト・ディアスとの歴史がある。私たちはトリロジーベルトを作る準備が出来ているからどうなるか様子を見よう。ネイトはその試合に勝つと思っているし、そうすればトリロジーベルトを争えることになる」

「その後私はモスクワにベルトを求めに来る。それはトニー・ファーガソン対ハビブ・ヌルマゴメドフの勝者と対戦してだ。でもそれは私たちが望む試合であり、私たちはモスクワで試合がしたい。ロシアの人たちはこの試合に相応しい。世界中の人たちも同じだね」

UFCからの正式な発表はありませんが、おそらく1月18日はUFC246になると思われます。

また『ESPN』のアリエル・ヘルワニは対戦相手の候補についてジャスティン・ゲイジーやドナルド・セラーニも挙がっているとしながらも、マクレガーはまだ契約にサインしていないとも伝えています。

あとはこの記者会見に対するUFCのダナ・ホワイトの反応も気になるところです。