インタビュー・コメント

フランキー・エドガーが試合を引き受けた理由を語る

1月にはバンタム級デビューを予定していたフランキー・エドガーでしたが、12月21日に韓国の釜山で開催されるUFCファイトナイトでブライアン・オルテガが負傷したことから、急きょ代わりに出場することになりました。

エドガーは12月にコリアン・ゾンビことジョン・チャンソンと対戦した後、1月25日にはコーリー・サンドヘイゲンと戦う予定です。

エドガーは『MMA Fighting』のインタビューで、すでに試合が決定していたにもかかわらず、オルテガの代わりとして出場する理由について明らかにしました。

「オルテガがケガをしたと聞いたから、チームへ行って連絡を取ったんだ。そこで私は、もし誰かが必要なら自分が空いていると言ったんだよ。準備は出来ていた。私のチームはそういった戦いが好きなんだ。それに私の人生にとっても良い経験だよ。キャリアではこういったことも多くやってきたからね。でも国を渡って2週間の準備期間で試合を受けたことはこれまでになかった。だからなぜ自分のレパートリーに加えてはいけないのかって感じだよ」

2018年11月のUFCファイトナイトでもエドガーは、コリアン・ゾンビと対戦する予定でした。

しかしその後エドガーが負傷したことにより、ヤイール・ロドリゲスが代わりに出場することになりました。

エドガーはそのときの欠場があったために、今回の試合を引き受けたと語っています。

「それで役目を果たすことができた。私たちは彼のことを熟知している。ちょうど1年前に私たちは戦う直前までいったが、実現することはなかった。戦うはずだったから、私はあのときの過ちを正したいんだ」

「(UFC241の後)しばらくの間、ずっと戦おうとしていた。ケガのために昨年は2試合しか戦えなかったし、今年は1試合だけだった。だから今年2試合戦うことができて嬉しいよ」

1月にはサンドヘイゲンとの試合も予定されていますが、現時点でエドガーは目の前の試合に集中する必要があると語っています。

「今はコーリーについて考えたくはない。何よりもまずゾンビについて心配しなければならないと思う。悲観はしていないよ。上手くいけば実現するだろうが、目の前の試練は冗談ではない。彼とは素晴らしい試合になるとわかっている。それが何よりも重要だよ」

「このスポーツにギミックはない。特に自分のファイトスタイルを持つコリアン・ゾンビのような選手ならね。戦争を期待しているし、そのための準備をしているよ。それがファイターとしての自分だ。今は1月の試合について考えることができない。12月21日を心配する必要があるからね。それが私の頭の中にあることだよ」