インタビュー・コメント

マルロン・モラエス「アルドの減量は問題ないだろう」

今週末にラスベガスで開催されるUFC245では、ジョゼ・アルド対マルロン・モラエスによるバンタム級マッチが予定されています。

この試合でアルドはフェザー級からバンタム級へ移行することになりますが、それによってさらに10ポンドも減量する必要があります。

今週行われたメディアスクラムでモラエスは、アルドの減量について尋ねられ、全く心配していないと語りました。

「みんないつも何か話すのが好きだね。いつも大きな主張をするのが好きみたいだ。もちろん彼は厳しい減量をしている。私も同じだ。誰しもが厳しい減量をしているんだ。簡単ではないよ。みんな涸渇して軽くなるんだ。それは私も彼も同じだよ。パフォーマンスをするのは土曜日の夜だからね」

「自分が体重を作れることは100%確信しているし、とてもいい感じだよ。彼のチームは素晴らしいし、彼も体重を作るつもりだろう。彼も体重を作るつもりがないなら、はるばるブラジルからラスベガスへは来ないよ。だから全てが完璧だ。素晴らしい試合になるだろう。心配する必要はないよ」

モラエスは6月のUFC238でバンタム級タイトルをかけてヘンリー・セフードと対戦しました。

この試合で敗れたモラエスでしたが、結果を受け入れるのは難しいものだったとしながらも、それを乗り越えたと語っています。

「現時点でその事実は受け入れなければならない。それが自分の人生であり、自分らしさでもある。私はそのことから多くを学んだんだ。上手くいけば君たちは同じ間違いをしないだろう。でも私たちはMMAで戦っているから、非常に多くのことが起こり得るんだ。ときに今まで見たことない状況にも対処しなければならないことがある。言い訳はしない。彼のパフォーマンスには私の対戦相手として、アスリートしてただ脱帽だよ」