インタビュー・コメント

ドス・サントスが昨年欠場したときの状況を語る

1月25日に開催されるUFCローリーのメインイベントで、ジュニオール・ドス・サントス対カーティス・ブレイズが行われます。

ドス・サントスは昨年11月にボルコフと対戦する予定だったものの、足の感染症のために欠場することになりました。

ドス・サントスは『MMA Fighting』のインタビューで、当時の状況は思っていたよりも深刻だったと語っています。

「非常に深刻だったんだ。当時私は病院で1週間過ごして、その後医師の許可を受けて戦うものだと思っていた。しかし医師が私のところに来て、“これがどれほど深刻なものか君には理解できないだろうね”って言ったんだ。彼が言うには、私がすぐに病院に行ったことで健康でいられることがラッキーだと。もしそうでなければICU(集中治療室)に行っていたかもしれないんだ」

「そのときに状況がどれほど深刻なものか理解したよ。最初に頭に浮かんだのは子供と家族だった。自分では良い状態だったし、満足していたし、試合に向けてトレーニングをしていた。全てが上手くいっていたが、突然このようなことが起こったんだ。大きな衝撃だったよ。私たちがいかに弱いのかを説明するのは難しい。この病気に対処するだけでなく、迅速な回復を実現するために養生したんだ」

対戦するブレイズは現在2連勝中ですが、ドス・サントスは将来的に再びタイトルを獲得できると考えています。

「対戦相手は選ばない。私はベルトを取り戻すことができると考えていて、最高の試合をするためにここにいるんだ。それは時間の問題だし、そのためにハードワークするよ。この階級は非常に危険だ。やるべきことはたくさんある。そのための準備は出来ているよ」