インタビュー・コメント

ブレイズ「タイトルに挑戦したいがどうなるかわからない」

週末に開催されたUFCローリーのメインイベントでは、カーティス・ブレイズがジュニオール・ドス・サントスに第二ラウンドTKOで勝利しました。

試合中は度々ブレイズがレスリングを仕掛けたものの、ドス・サントスの防御などで上手くいかず、最終的には打撃によるTKO勝利となりました。

ブレイズは試合後の記者会見で、試合当初からレスリングで攻めることを計画しており、打撃はゲームプランにはなかったことを明らかにしています。

「私は手でセットアップするためにレスリングを使ったんだ。第一ラウンドの後、彼は私にグラウンドに持って行かないようにしていることがわかった。だからフェイントや高低を使ってチャンスを作りだしたんだ。そしてオーバーハンドでものにしたって感じだね」

「それが勝利へのベストな方法だ。私は顔を殴られるのが嫌いなんだ。ファンに意地悪するつもりはないよ。彼らが私に正面から向かっていって殴り合うことを望んでいるのは知っているけど、それは私のゲームプランにはない。常にレスリングを心がけている。打撃はプランZだよ」

ランキング3位のブレイズが4位のドス・サントスに勝利したことで、タイトル挑戦に大きく前進しました。

しかしまだ上位にはダニエル・コーミエ、フランシス・ガヌーがいることから、次に挑戦したい意思はあるものの、挑戦できるかわからないと語っています。

「どうなるかわからない。私がルールを作るわけではないからね。タイトルに挑戦したいが、誰にもわからないことだ。私にできるのは願うことだけだよ」

「8ヵ月は非常に長い。アクティブに戦っていきたい。私は少なくとも1年間に3試合戦うのが好きなんだ。5~6ヵ月待つ可能性もあったが、今夜は何も言わないよ。ちゃんと実現したんだからね。ガヌー、ホーゼンストライク、DCとどうなるかなんて誰がわかるだろうか。何が起こっているのか私にはわからないね」