インタビュー・コメント

フランキー・エドガー「できることならUFCで終えたい」

昨年12月に韓国の釜山で開催されたUFCファイトナイトでフランキー・エドガーは、ジョン・チャンソンと対戦したものの、第一ラウンドTKOで敗れる結果となりました。

この試合は当初ブライアン・オルテガが出場する予定だったものの、負傷したことから2週間前にエドガーが代わりに出場することが決定しました。

最近ジョー・ローガンのポッドキャストに出演したエドガーは、UFC釜山で敗れたことについて次のように語っています。

「コリアン・ゾンビとの試合では、全くチャンスをつかめなかったように感じたよ。彼は良い攻撃をしていた。私はしばらくの間落ち込んでいたんだ。最悪だったね。クリスマスはまさにこんな感じだったよ。頭の中では短い準備で戦うことにしたんだけど、2週間で戦ったことは一度もなく、勝つとは思っていなかった。体は仕上がっていたんだ。トレーニングをしていたからね。確かに戦うためのトレーニングはしていなかったけど、かなり良いトレーニングをしていた。だから自分を信じたんだ」

「出場して彼を倒して、家でクリスマスを楽しめると思っていた。でもそれとは反対のことが起こったね。クリスマスの時期は少し憂鬱だったよ。家族と一緒にいるときには楽しもうとするけど、頭に浮かぶのはTKOで負けたことだったんだ」

エドガーは今月開催されたUFCローリーで、コーリー・サンドヘイゲンとバンタム級での試合が決定していました。

エドガーは代わりにUFC釜山でフェザー級マッチを行ったものの、今後の計画はまだバンタム級にあると語っています。

「バンタム級には行くつもりだよ。今はおそらく156ポンドくらいだ。最後の試合では145ポンドになった。実際には144.5ポンドにまで落としていたんだ。だから136ポンドを作るためにはあと8.5ポンドだね。前回はとても簡単な減量だった。春の終わり頃か初夏には135ポンドで戻って来るつもりだよ」

エドガーは次の試合でUFCとの契約が最後の試合となります。

エドガーはフリーエージェントになる可能性を完全に排除しているわけではないものの、もし可能であればUFCでキャリアを終えたいと語っています。

「2月でUFCに加入して13年になるだろう。・・お金の話ね。でも正直なところ、自分がどこでキャリアを終えたいのか?って聞かれれば、私はUFCで終えたいと考えている。5勝0敗でUFCに加わって、私はここで育ってきた。ここでキャリアを終えることができればいいとは思うけど、全てが意味のあるものになる必要はあるけどね」