インタビュー・コメント

フランシス・ガヌーがホーゼンストライクについて語る

3月28日にオハイオ州コロンバスで開催されるUFCファイトナイトのメインイベントでは、フランシス・ガヌー対ジャルジーニョ・ホーゼンストライクが行われます。

キャリア無敗のホーゼンストライクは、昨年12月に行われたアリスター・オーフレイム戦で試合終了間際にノックアウトし、一躍ヘビー級のトップファイターの仲間入りを果たしました。

しかしガヌーは、オーフレイム戦について素晴らしいとは思わなかったものの、対戦するホーゼンストライクを過小評価することはないと語っています。

「いいや、私を感動させるものではなかったね。オーフレイムとの試合については、彼は試合全体的に負けていて終盤にラッキーが起こったんだ。レフェリーは彼に勝利を与えたが、正直言って彼のUFCのキャリアでは何も感銘を受けるものがない」

「私は何も見ていなかったが、そうは言っても彼はキックボクサーであり、良いパンチもあるから過小評価はしていない。今は彼がMMAについて知っていることを調べないとね」

ガヌーがホーゼンストライクとの試合を受けたのは、UFCからの要請だったことを明らかにしています。

「正直なところ、彼は私が期待していたほどではなかったが、彼ら(UFC)が私に彼と戦ってほしいと言ってきたから、そういうわけでとても早く実現したんだよ。彼は13位か14位にランクインしていたが、オーフレイムとの試合で5位になったんだ。だから単に彼らが彼を押し上げて、その試合を実現させたかったのは明らかだね」

「現実的なところではボルコフが意味のある対戦相手だったが、彼は何度か試合を断ってきた。ホーゼンストライクは確かに私に呼びかけていたけど、誰かから呼びかけられることは頻繁にはないんだ。だからホーゼンストライクとの試合が実現したんだよ」

ガヌーはこれまで勝利した試合は全てフィニッシュしています。今回もノックアウトすることだけを考えているようです。

「試合展開で見据えるのは唯一彼をノックアウトすることだ。第1ラウンドか第2ラウンドかはわからないが、彼が第1ラウンドを持ちこたえられるほどの選手であることを願っているよ。私にとって第1ラウンドは単にセットアップするだけだからね」