インタビュー・コメント

フィゲイレード「No.1に勝ったから自分がチャンピオンだ」

週末に開催されたUFCノーフォークのメインイベントでは、フィゲイレードがベナビデスを第2ラウンドでノックアウトして勝利を収めました。

ところがフィゲイレードは、前日計量でフライ級の規定体重をオーバーしたことから、この試合でタイトルを獲得する資格はありませんでした。

この試合でチャンピオンになれなかったフィゲイレードでしたが、『ESPN』の試合後のインタビューで1位のベナビデスに勝利したことから自分チャンピオンであると主張しました。

「勝利することができてとても満足しているよ。No.1コンテンダーをノックアウトしたのだから自分がチャンピオンだ。今夜はベルトなしで去ることになったから、ベルトをかけて戦いたい。自分がチャンピオンなのだから、その試合を行う新たなチャンスが欲しいね」

「このショーを見たいファンがいる。私は今夜彼をノックアウトすると言った。今回のノックアウトはみんなへの謝罪だよ。過ちを犯したけど彼をノックアウトしたことで約束を果たしたんだ。もし私のパンチが彼に当たったら、彼をノックアウトできるとわかっていた。私のパンチによって彼は倒れてノックアウトされたんだ」

現在フライ級にはチャンピオンが不在ですが、UFCは今後このタイトルがどうなるのかについてはまだ明らかにしていません。

フィゲイレードはUFCが対戦相手を用意するなら誰とでも戦う準備が出来ていると語っています。

「私はプロモーション(UFC)とダナ・ホワイトが望むことを行うためにここにいるんだ。彼らが私に求めるなら誰とでも戦うよ。もし彼が今月中にもう一度私に戦わせるならそうするつもりだ。早く戦いたいね」