インタビュー・コメント

ヌルマゴメドフがアメリカのレスリングとの違いを語る

今週末に行われるUFC254のメインイベントでは、ハビブ・ヌルマゴメドフ対ジャスティン・ゲイジーによるライト級タイトル統一戦が行われます。

ヌルマゴメドフはUFCで57回のテイクダウンを成功させており、ライト級ではグレイゾン・チバウに次ぐ2番目に多い数字です。

しかし対戦するゲイジーもまたレスリングに優れており、NCAAディビジョンIのオールアメリカンでもあります。

ヌルマゴメドフは今週行われたUFC254の記者会見で、ダゲスタンのレスリングとアメリカのレスリングの違いについて聞かれました。そこには大きな違いがあると語っています。

「大きく違うと思うよ。彼のレスリングの方法は知っているが、25分間レスリングをすることについてはどうなんだろうか?今日DC(ダニエル・コーミエ)に言ったんだが、彼は前回スティーペ・ミオシッチと戦った時に、一度だけ脚を掴んでテイクダウンを取ったが、すぐに立ち上がって終わってしまった。それ以外の時間は立ったままだった。そこが私とDCで大きな違いだよ」

「もし私が彼に一度テイクダウンを試みて、彼がディフェンスをしてきたら、私は一晩中でも続けるつもりだよ。これがアメリカンレスリングとダゲスタンレスリングの違いだ。彼らはみんな立ったままのときは良いけど、私が掴むと少し変わるんだ。ダスティンやコナーとかよりも彼はレスリングを知っていると思う。少しハードな試合になるだろう。私は彼に100回テイクダウンしようと準備をしてきた。土曜日の夜は面白い試合になりそうだよ」