インタビュー・コメント

ファーガソン「ヌルマゴメドフは引退する前に俺と戦え」

今年4月のUFC249で当初ヌルマゴメドフ対ファーガソンが行われる予定だったものの、新型コロナウイルスの影響により、5回目のブッキングに失敗しました。

代わりにファーガソンは5月にジャスティン・ゲイジーと戦ったものの、第5ラウンドTKOで敗れたことから暫定ライト級タイトルの獲得には至りませんでした。

そして最近ヌルマゴメドフはファーガソンに対して、すでにゲイジーに敗れたことから戦うことに対して以前と比べて興味を失っていることを明らかにしています。

しかしファーガソンは『ESPN』のインタビューで、ヌルマゴメドフに対して自分と戦うべきだと主張しました。

「もし彼が人の悪口を言わなければならないと考えてるなら、彼の声から恐怖を感じているのが伺えるね。彼は見て見ぬふりはできない。俺はいずれハビブと戦うだろう。彼は引退する前に俺と戦うことになるはずだ。1敗したことでみんなが俺を見限っているが、そんなのはクソだ。カジュアルなファンはそうしようとするだろうけど、コアなファンは十分なほどよくわかっているよ。俺の価値があまりにも大きいことをね」

ファーガソンの次の相手はまだ決まっていませんが、元ベラトールのチャンピオンであるマイケル・チャンドラーが対戦相手の候補の一人として浮上しています。

もしUFCからチャンドラーとの対戦がオファーされた場合、ファーガソンは受け入れる可能性を示唆しており、年内に戦いたいと語りました。

「マイケル・チャンドラーは出世コースを歩んでいない。でももしダナ・ホワイトが俺に戦わせたいなら、戦う準備をするよ。COVIDがあったときも俺は体重を作ったし、仕事をした。72時間、俺、ダナ、ショーン・シェルビー、俺の妻でそれを実現させようとしていたんだ。もし俺が試合に出ていなかったら、どれだけの人たちが報酬を得られなかっただろうか?戦いたいかって?イエスだ。12月に戦いたい。今トレーニングをしているよ。でもここにいたヤツじゃないのに、俺よりも高い報酬を受けるべきだとは思わないね。言いたいことはそれだけだよ」

前回の試合でゲイジーから激しい攻撃を受けたことで敗れてしまったファーガソンは、多くのことを学んだと語っています。

「あの試合では自分自身について多くを学んだよ。あんなに攻撃を受けないために、二度とあのような状況にならないと学んだんだ。自分がどれだけタフなのかを確かめたかったし、今はよくわかった。それは人を怖がらせてしまうし、より上手く効率的に仕事を進める方法を学んだよ」