インタビュー・コメント

ホワイトがエドワーズ勝利なら次回タイトル戦の可能性を示唆

今週末のUFCファイトナイトのメインイベントでは、レオン・エドワーズ対ベラル・ムハマッドが行われます。

現在ウェルター級ランキング3位のエドワーズにとっては、13位のムハマッドは格下の相手となります。

しかしUFCのダナ・ホワイト『BT Sports』のインタビューで、エドワーズがもし勝利すれば次はタイトル戦に挑戦できるのかと尋ねられたとき、「100%そうなるよ」と答えました。

エドワーズは当初カムザット・チマエフとの対戦が予定されていたものの、COVID-19の影響により3回ともキャンセルとなりました。

その後エドワーズはコルビー・コビントンとの対戦が噂されていたものの、最終的にはベラル・ムハマッドとの対戦が決定しています。

エドワーズは『MMA Fighting』のインタビューで、UFCはコルビー・コビントンとの対戦を試みたものの、コビントンがそれを断ったことを明らかにしました。エドワーズは次のように語っています。

「予想していたことだよ。彼は私の名前を出すたびに逃げて言い訳をしている。腰抜けには何の期待もできないね。これが彼のアプローチ方法だと思っている。UFCはこの試合を望んでいたんだ。彼らは私のところにやって来て、コルビーと戦ってくれないか?と聞いてきた。だからやるよって答えたよ。でも彼がやらないと言ったんだ。彼はそう言うんじゃないかって予想はしていたよ。それに無理やり戦わせることはできないからね。彼が出場してぶっ飛ばすことができれば最高だったが、今はベラル・ムハマッドがいるからね」

「私は誰とでも戦うことを厭わない。例えばカムザットとは戦う理由は見当たらない。彼はUFCでは新しい選手だ。彼とやる必要はなかったけど戦うことにしたんだ。そして今はベラル・ムハマッドだ。彼とも戦う必要はなかったし、トップ選手との対戦を待つこともできた。でも待っているだけではダメなんだ。自分は若いから活動的になる必要がある。誰がNo.1にいようとNo.2いようと関係ない。自分がNo.1だと信じていれば、次に戦うのが誰だろうと気にしないよ。本当にそれだけなんだ。UFCには自分の意志を示して、上手くいけば自分にとって相応しい良い相手をブッキングしてくれるよ」

ホワイトはエドワーズとのブッキングは覚えていないとしながらも、コビントンもまもなく相手が決まるだろうと語っています。

「コルビー・コビントンの状況は覚えていないが、近いうちにコルビーの試合を組むことになるだろう。今のところ誰になるかはわからない。今後の展開を見守りたいと思うが彼のことは理解しているよ」