インタビュー・コメント

レオン・エドワーズ「次の試合でタイトルに挑戦したい」

週末に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでは、レオン・エドワーズ対ベラル・ムハマッドの試合が行われました。

エドワーズにとっては約20ヵ月ぶりの試合となりました。

ところが試合途中にエドワーズのアイポークによってムハマッドが試合を続けることができず、最終的に決着がつかずノーコンテスト裁定となりました。

試合後にエドワーズは今回の結果に落胆するとともに、ムハマッドに対して謝罪しています。

「まず最初にベラル・ムハマッドに謝りたい。自分にとっては本当に長い1年半だった。一生懸命準備をしてきた。それについては残念に思うよ。次にタイトル戦を戦いたいという気持ちで試合に臨んでいた。だから次はどうすればいい?再戦なのか?それとも他の選手と戦うのか?自分にはタイトルに挑戦する資格があると思っているよ」

「ブランクについては問題ないし、しっかり準備をしておけば大丈夫だと思っていた。今夜はそれを証明したよ。でも勢いがあったところであのような事故が起こってしまった。とても失望しているよ。ベガスに来たときもいつもと変わらない自然な気持ちだった。先週戦ったかのような気分だったよ。それが自分のいつものアプローチ方法だ。さっきも言ったように、ジムできちんと準備をして精神的にも整っていればブランクは関係ないはずだ。でもヘッドキックで踏み込んだときに手が当たってしまった。謝罪するよ」

試合はノーコンテストとなりましたが、エドワーズは自分が優勢だったことから、ムハマッドとの再戦は必要ないと語っています。

「彼とは再び戦う必要はないと思っている。他の選手がみんな断ったから彼と戦っただけなんだ。自分が明らかに勝っていた。だから彼と再び戦う必要はないと考えている。前に進む必要があるからね。私は現在8連勝中だ。これはUFCの歴史で3番目に多いものだ。成し遂げたのは私とウスマンとGSPの3人だけだ。大きな試合に向けて自分の力を出し切ったと思っているよ」

UFCのダナ・ホワイトはもしエドワーズがこの試合に勝利すれば、タイトル挑戦権を与えることを約束していました。

エドワーズはムハマッドとの試合が決まる前に噂されていたコルビー・コビントンとの対戦について聞かれたものの、次の試合はタイトル戦になるべきだと主張しています。

「戦うことはできるが私はタイトル挑戦に相応しい。カマル・ウスマンに敗れた後は最大限頑張ってきた。誰とでも戦ってきたし、どんなオファーも受けてきた。今はタイトルに挑戦する資格があると思っている。なぜタイトルに挑戦するために、あと10試合もやらなければならないのだろうか?次は自分が挑戦に相応しいと信じているよ」