インタビュー・コメント

ポイエー「ディアスと戦うならウェルター級でもいい」

昨年12月のUFC269でチャールズ・オリベイラに敗れてタイトル獲得はできなかったダスティン・ポイエーは、今後ウェルター級で戦う可能性があるようです。

ライト級でのタイトル獲得を諦めたわけではないものの、ネイト・ディアスとの対戦が実現するのであればウェルター級で戦いたいと示唆しています。

ポイエーは『Crypto.com』のインタビューでウェルター級で戦うことについて次のように語りました。

「以前にもやったことがある。不確かな状況の中で階級を上げたんだ。どうなるかはわからないが、(ウェルター級の試合を行った後)今でもライト級の体重を作ることができている。もう一度タイトルマッチを行うためにあと5回体重を作りたいと思うか?その辺はまだわからない。でもウェルター級なら楽しい試合ができるだろうね」

「もしネイト・ディアスがUFCと契約を結んだら、我々が戦うことになるはずだ。ファンも喜ぶと思うけどね。やってみたい試合だよ。今自分にとって意味のある試合をしたいし、新進気鋭の選手たちと戦いたい。彼らはとても危険で戦うのが楽しいし、そのうち何人かと戦うかもしれない。でも今は自分にとって意味のある試合をしたいし、ネイト戦はそれに当てはまる試合だよ」

2018年11月に戦う予定だったポイエーとディアスですが、最終的にこの試合が実現することはありませんでした。

もし試合が実現するならば、ポイエーはウェルター級でも問題ないと語っています。

「俺が子供の頃にジ・アルティメット・ファイターを見ていて、彼や彼の兄のファイトスタイルを尊敬しているんだ。彼らの試合を見るのは楽しい。彼らが試合をしていればいつでもチャンネルを合わせるんだ。そういった試合をやりたいし、もしウェルター級で行われるなら、ぜひやりたいし階級を上げることもできる。もしライト級ならそこで戦うことだってできる。自分の体格はそれほど大きくないからね」

「年を重ねてきて自分のやっていることを楽しみたいんだ。フロリダで世界最高の選手たちと10週間一緒に過ごすのなら、良い気分でいたいからね。カロリー制限なんてやりたくはない。ベストな状態でいたいけど、そのために必要なことは分かっている。170ポンドの大きな選手たちと戦うことになるけど、戦うことを恐れてはいないよ」