インタビュー・コメント

ジョシュ・エメット「次の挑戦者は自分だ」

週末に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ジョシュ・エメットがカルヴィン・ケイターにスプリット判定で勝利しました。

ジャッジの一人は48-47でケイターを支持したものの、他の二人が48-47でエメットを支持しました。

試合後の記者会見でエメットは、このようなスコアになるとは考えていなかったと語りました。

「ひどい目に遭わされるかと思ったよ。(ラウンドは)4対1で勝ったと思ったんだけどね。少なくとも3対2だと思っていたから、スプリットになったときはいい加減にしろって感じだったよ。だが自分が優勢に働いたね。25分の試合になることは覚悟していた。彼はとてもタフだ。通常自分が頭やボディに大きなパンチを入れると相手はそこに立っていないものだが、彼は肘と膝で前に出てきた。彼には巧みなジャブがある。私は準備万端だった。コーチやみんなのおかげだよ」

「第2ラウンドは接戦だった。だが第3、4、5ラウンドは私の勝ちだと思っていた。彼はジャブしか当てていなかったし、私の方がより多く力強いパンチを当てていたからね。彼や彼のコーチ、チームメイトには敬意しかないよ」

7月2日のUFC276でヴォルカノフスキー対ホロウェイのフェザー級チャンピオンシップが行われます。

エメットは次のタイトル挑戦権を主張しており、この試合をケージサイドで観戦することを望むと語りました。

「挑戦権が欲しい。2位(ブライアン・オルテガ)と3位(ヤイール・ロドリゲス)は驚異的な選手で、マックス・ホロウェイやヴォルカノフスキーというトップ選手と戦ってきた。この階級には新しい血が必要だ。自分なら彼らと戦えると思っている。この地球上で最高のフェザー級選手だ。準備は出来ているよ。2週間後(UFC276)はケージサイドで次の対戦相手を見たいね。自分ならこの選手たちと戦える。あいつらを倒すことだってできるよ」