インタビュー・コメント

ヴォルカノフスキー「これでライバル関係は終わりだ」

UFC276ではアレキサンダー・ヴォルカノフスキーがマックス・ホロウェイに判定で勝利し、フェザー級タイトルの防衛に成功しました。

これまでヴォルカノフスキーはホロウェイに2勝してきたものの、本当に強いのはどちらかと多くの議論を及ぼすことになりました。

3試合目もホロウェイに強さを見せて勝利したヴォルカノフスキーは試合後の記者会見で、どちらが強いかはっきりしたと語りました。

「このライバル関係はちょっとした旅路だった。ベルトを取ったことや再戦したこと、それら全てが私のキャリアの一部であり、ストーリーを盛り上げてくれるものだ。大変だったね。様々な浮き沈みがあった。乗り越えなければならない部分もあったが、最終的に終止符を打ち、多くの人を黙らせることができたのは良かったと思うよ」

ヴォルカノフスキーはこの試合で手を骨折したかもしれないことを明らかにしました。

しばらく休む可能性があるとしながらも、フェザー級の上位選手を一掃してきたヴォルカノフスキーは次の目標としてライト級に挑戦することを変えることはしないと語っています。

「手を見てくれ。それによって自分の階級で何が起こっているのか確かめる時間を与えてくれることになる。アクティブにいたいけど、もし対戦相手がいなければ、もしかしたらケガで少しスローダウンするかもしれない。だがそれ以外はアクティブにいる必要があり、ダブルチャンピオンの地位を手に入れたいんだ。それにさっきも言ったように、十分アクティブにいられると示してきた。9ヵ月で3試合?3ヵ月前に戦ったばかりだし、そんなチャンピオンはそうそういないだろう。あんなに早くNo.1コンテンダーが決まって忙しくなるとは思えないから、もう一つの階級をやらせて欲しいね」