インタビュー・コメント

ヤイール・ロドリゲスが試合の状況を語る

週末に行われたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ブライアン・オルテガとヤイール・ロドリゲスが対戦しました。

試合は第1ラウンドの途中にオルテガが肩を負傷したことから、ロドリゲスが予想外の形で勝利しています。

試合後の記者会見でロドリゲスは、試合中に起こったことを説明しました。

「グラウンドになったとき腕十字を狙った。彼を強くとらえて下から腕十字を狙うために彼を押しのけようとした。そこから彼が腕を引き抜こうとした瞬間だと思うが、顔をしかめ面しているのが見えたからそこで何かが起こったんだと思う。彼は床に倒れて肩を掴んでいたから、俺は戦うのをやめたんだ。何かが起こったことに気づいた。どうしたんだ?何があったんだ?と彼に尋ねたよ。彼は『肩が、肩が・・』って感じだった。だからやめた。それだけだよ」

試合はケガにより不完全燃焼で終わったものの、ロドリゲスは短い時間でも良いパフォーマンスを示していたと語っています。

「本当によくやれていたと思う。ジャブを何発か当てたからね。右のオーバーハンドが数発良いのが入って彼がぐらつくのが見えた。良いローキックやハイキックも何発か当ててやったよ」

次の試合についてはフェザー級チャンピオンのヴォルカノフスキー戦が理想だとしながらも、誰が相手でも戦うつもりだと語りました。

「理想的な試合はヴォルカノフスキーだけど、彼は欠場中だし、ダナが言うことなら何でも何でもいいと思うよ」

また最近ではジョシュ・エメットは現在5連勝中でランキング3位になっており、チーム・アルファメールのユライア・フェイバーがエメットにタイトル挑戦権を与えるべきだと主張しています。

UFCのダナ・ホワイトは試合後の記者会見で、ヴォルカノフスキーが手の手術を受けることもあり、ロドリゲスとエメットが暫定タイトル戦を行う可能性について聞かれ興味を示しています。

「みんな自分がやるべきだと考えているがどうなるだろうね。ジョシュもその中の一人であることに疑いの余地はないよ」

「ヴォルカノフスキーは手の手術を受けることになったようだ。彼の手は調子が良くないんだと思う。(ロドリゲス対エメットの暫定タイトル戦の)可能性があるのかということだね。気に入っているよ。嫌いじゃないね」