インタビュー・コメント

マカチェフ「オリベイラにとってタフな試合になるだろう」

10月22日にアブダビで開催されるUFC280のメインイベントでは、空位となっているライト級タイトルをかけてチャールズ・オリベイラとイスラム・マカチェフが対戦します。

当初オリベイラはすぐにマカチェフと対戦する意志を示さなかったものの、最終的にマカチェフとのチャンピオン決定戦が行われることになりました。

マカチェフは『DC & RC』で、オリベイラは自身を避けて他の選手との対戦に興味を示したことに言い訳していると主張しました。

「チャールズはとても良い選手で、連勝しているし多くのタフな相手を倒している。でもUFCライト級チャンピオンがネイト・ディアスやコナー・マクレガーのような最後は5年前に勝ったような選手を求めるのは、俺にとっては恥ずべきことなんだ。彼らがいつ試合に勝ったかなんて誰も覚えていないよ。彼はディアスやマクレガーに呼びかけようとしたけど、俺の名前は忘れてしまったんだ。そして俺のことを聞かれると、お金が必要だとかって言うんだ。でもダスティンやジャスティン・ゲイジーと戦ったときはお金のことを考えていなかっただろう。今彼がイスラムと戦わなければならないと言うときには、ブラジルで戦いたい、今年の年末に戦いたい、お金が必要だって言おうとするんだ」

「そう、彼は言い訳をしている。イスラムはもう一回別の試合を戦わなければならないとか言っていたから、これは恥ずべきことだね。でもUFCが彼に、もしこの試合を受けないならマイケル・チャンドラーにチャンスを与えるって言ったんだ。だから彼はこの試合を受けた。彼はUFCで7回負けている。だからもう1回負けたとしても苦しむことはないだろう。UFCで7回もフィニッシュされているのに、この男はこの階級でチャンピオンなんだ。それに俺はとても苛立っているよ」

マカチェフはオリベイラがこれまで倒してきた相手は全て打撃が強い選手だったと主張し、自身と対戦するときは別の試合になると語っています。

「ダスティン・ポイエーやジャスティン・ゲイジーなど他の選手たちはみんな年を取っていて、お金を持っていて、挑戦しないヤツらばかりだ。我々には新しい血が流れている。自分や(マテウス)ガムロット、ベニール・ダリウシュの3人は彼からすれば本当にタフな連中なんだ。なぜならダスティン・ポイエーやジャスティン・ゲイジーはグラップリングがなく打撃だけだからだ。だから彼にとってはイージーな戦いだよ。でも彼はイスラム・マカチェフとの試合が非常に厳しいものになることはわかっているはずだ」

「彼が倒した選手は全員ストライカーだ。早く彼をテイクダウンしたいね。トニー・ファーガソンは少しグラップリングをしていたからフィニッシュすることはできなかった。トニー・ファーガソンは彼にとってハードな戦いだった。ファーガソンはグラップリングについてあまり詳しくはないけど知っているから、彼は3ラウンドを戦い抜くことになったんだよ」