今週末に開催されるUFC278のメインイベントでは、カマル・ウスマン対レオン・エドワーズのウェルター級チャンピオンシップが行われます。
エドワーズはパンデミックが発生して以降、2試合しか行っておらず、試合が組まれても中止になったこともありました。
エドワーズは『CBS Sports』のインタビューで、ウスマンが試合を多くこなしていることから今が勝利するチャンスだと語っています。
「トレーニングばかりしていたよ。例えば(3回中止になった)カムザット・チマエフ戦は3回キャンプを行った。何度もキャンプを行って飛躍的に向上したんだ。今こそ戦うべき完璧なタイミングだ。今思えばあの数年間は不幸中の幸いだったんだろうね。そのおかげで上達させるべき自分のスキルを上達させることができたし、その一方で彼は試合をしているが激しい試合もしている。彼の体は動かなくなってきているから、今が絶好のタイミングだと思うよ」
ウスマンは昨年3度の防衛に成功し、ハイペースで試合を行っているものの、エドワーズはウスマンがベストの状態でやって来ることを想定して取り組んでいると語りました。
「そんなことは考えていないよ。いわゆるパウンド・フォー・パウンドのベストを目指して取り組んでいる。彼は最高の状態で来ていると考えて、完全に集中して臨むつもりだ。そうやってアプローチしているつもりだけどね」