インタビュー・コメント

シリル・ガーヌがベルト獲得を望む

週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、シリル・ガーヌがタイ・トゥイバサに第3ラウンドKOで勝利しました。

試合後の記者会見でガーヌは、ベルトを獲得することを望んでいると語りました。

「何が起こるかわからない。誰にもわからないと思う。この瞬間この階級で大きな入れ替わりがあったそうだ。暫定タイトルがあるかどうかはわからないけどね。もしフランシスがこの階級に残るのであれば、いつ彼が復帰するのかわからない。彼がいつ戦いたいのか、いつ戦えるのかもわからない。正確なことはわからないが、誰であろうと関係ない。私はいつでもどこでも誰とでも戦うと言っている。でも今はベルトを追っているんだ」

ヘビー級チャンピオンのフランシス・ガヌーは、現在手術を受けた膝のリハビリのため、次の試合が決定していません。

ガーヌはガヌーの状況を気にしていないとしながらも、タイトル獲得を目指していることから、もし暫定タイトルができるとしても、それには反対しないと語っています。

「いや、気にしていないよ。なぜならUFCがこの状況をマネージメントする必要があることは理解しているからだ。簡単なことじゃないよ。彼は大きなケガをして手術をしているから理解できる。長い時間待つのがイヤなら、暫定タイトルでも問題ない。そうすればタイトル戦に向けて最前線に立つことができるからね」

ガーヌは1月のUFC270でガヌーに敗れていますが、次戦うときはもっと頑張る必要があると語っています。

「フランシスはより多くの経験を積み、より円熟味を増していたからとても上手くいったと思う。彼は素晴らしい仕事をした。だからあの日彼が私よりもずっと優れていたとは思わないけど、本当に良くやっていたよ。もし明日リベンジするにしても、私はもっと良い仕事をしなければいけないね」