週末に開催されるUFC281では、ダスティン・ポイエー対マイケル・チャンドラーが行われます。
最近UFCではネイト・ディアスがUFCとの契約満了により退団することになりました。
ポイエー今週行われた記者会見で、2018年にネイト・ディアスとの試合が白紙になったことを受け、その後も試合のために努力したものの実現しなかったと語りました。
「俺はずっとネイトと戦いたいと思っていた。何度か試行錯誤を繰り返していた。いつも計画がダメになった。彼がいなくなってしまって戦う機会がなくなったのは残念だね。だがそれはそれとして、このスポーツは前進しているんだ」
ポイエーはオリベイラに敗れる前、コナー・マクレガーに2勝したことで、トータル2勝1敗となりました。
マクレガーは現在UFCのアンチ・ドーピング・プログラムからも外れており、試合をブッキングする前に6ヵ月間の薬物検査を受けなければなりません。
ポイエーはマクレガーとの再戦について聞かれ、今のところ興味はないと語っています。
「よくわからないね。このスポーツはわからないものだ。彼が復帰するのか、どの階級なのか俺にはわからないよ。絶対にないとは言い切れないけど、近い将来そうなるとは思えないね。いずれわかることだ。彼とは3度戦った。俺はタイトルを狙っているんだ」
ライト級ではイスラム・マカチェフがチャールズ・オリベイラに勝利してチャンピオンとなりました。
マカチェフが勝利したことで、これまでオリベイラに敗れた選手にも新たなチャンスが生まれると語っています。
「驚いたね。結果に関心があったわけではないけど、チャールズがやってくれると思っていたよ。だがイスラムを祝福するし、彼が世界チャンピオンだ。彼はタフガイだし、連勝中だね。全てひっくるめて上手くやっているように見える。彼の悪口は言わないよ」
もしポイエーがチャンドラーに勝っても、すぐにマカチェフに挑戦できるとは限りませんが、まずUFC281の試合に勝つ必要があると語っています。
「このスポーツでは、特にライト級では、何も明確なことはない。でも(マカチェフがチャンピオンになったことで)道が開けたのは間違いないね。新しい機会が生まれ、新たな試合や対戦相手が意味を持つようになった。いずれわかることだよ。そんなことは土曜日の夜までは関係ない。次のコンテンダーが誰なのか俺にはわからない。全くわからないよ。状況は常に変化している。だがまずは土曜日の夜に勝たないといけないね」