インタビュー・コメント

グローバー・テイシェイラがヒルとのタイトル戦にコメント

今月行われたUFC282のメインイベントでは、当初イリー・プロハースカ対グローバー・テイシェイラによるライトヘビー級チャンピオンシップが行われました。

しかしチャンピオンだったプロハースカがケガにより欠場し、タイトルも返上したことから、代わりにヤン・ブラホビッチ対マゴメド・アンカラエフによる新チャンピオン決定戦が行われることになりました。

ところがブラホビッチ対アンカラエフは5ラウンドの末にスプリットドローで決着がつかず、ライトヘビー級タイトルは空位のままとなっています。

そのためUFCは1月にブラジルで開催されるUFC283で空位となっているタイトルをかけて、テイシェイラ対ジャマール・ヒルのチャンピオン決定戦を行う予定です。

チャンスが巡ってきたテイシェイラは『MMA Underground』のインタビューで、母国ブラジルでタイトル戦に出場できることについて次のように語りました。

「人は理由もなくストレスを感じるものだとみんなに言い続けている。みんな私に怒ったかどうか聞いてくる。もちろんタイトル戦に出られないと分かった日は腹が立った。しかし私はこんなことでは悩んではいられないし、人生は素晴らしいものだから勝者の一人とベルトをかけて戦おうって思ったんだ。なぜなら私こそタイトル戦に相応しい人間だからだ。一生懸命頑張ってきたからこそここにいる。宇宙に任せて正しいことをする。目標に集中すればあとは宇宙が何とかしてくれるよ」

UFC282でテイシェイラは試合が早く決着すれば、UFC283で新チャンピオンは続けて戦えると考えていたようです。

試合は両者ともダメージを負ったためUFC283での試合は難しくなりましたが、最終的には思いがけない展開となりました。

「心の中では、この試合は早く終わってくれって思っていたよ。UFCはブラジルでメインイベントが必要だし、彼らの一人がブラジルに出られるかもしれないからね。誰にも言わなかったけどそう思っていた。でも第3ラウンドになってアンカラエフが両足を痛め、ヤンが目の上をカットしていたから、ブラジルは無理だなって思ったよ。そしたら誰にも理解されないあの判定になったというわけだ。でも私が言ったように、宇宙に任せればいいんだ。グローバー、君はブラジルで戦うんだとね。バックステージに呼ばれてハンターやミッキーと話したら、彼らにやろうぜって言われたんだ。対戦相手を言われる前にね。彼らには『ブラジルでベルトをかけて戦いたいか?』って聞かれた。私は誰でもいいからやりたいって答えたよ」

テイシェイラは対戦するジャマール・ヒルについて語っています。

「彼はタフで素晴らしい選手だ。私はこのベルトを取り戻すために、そして世界一を証明するためこのトレーニングをすることにワクワクしている。そのためにここにいるんだ。ただベストを尽くして戦いたい。この試合で勝敗が決まればいいんだけどね。まだ空位になったタイトルが残っている、それだけだ。人が獲得したものを奪うことはできない。空位のタイトルは私のものだ。今はやるべきことをやるだけだよ。宇宙が実現してくれたから、自分の役割を果たして一生懸命トレーニングし、ベルトを獲得して歴史を作るんだ」