インタビュー・コメント

ジャレッド・キャノニア「来年にはタイトルに挑戦したい」

週末に開催されたUFCファイトナイトのメインイベントでは、ジャレッド・キャノニアがショーン・ストリックランドに5ラウンドスプリット判定で勝利しました。

ギリギリの判定勝利だったものの、キャノニアは試合中に自分が勝ったことを確信したようです。

キャノニアは試合後の記者会見で、ストリックランドとの試合は簡単ではなく我慢が必要だったとしながらも、判定は正しかったと語りました。

「5ラウンドのうち、少なくとも3ラウンドは自分が勝ったと確信していたよ。そのうえで試合全般で勝ったという自信があったんだ」

「彼は優秀だよ。前に出てジャブを出して何もさせないようにするのが本当に上手い。もし俺がやるぞって表情を見せれば、彼は意識して準備し、次にどんなフックやコンビネーションを仕掛けてくるのか準備をするんだ」

ミドル級チャンピオンのアレックス・ペレイラはイスラエル・アデサンヤと再戦することが予想されています。

その他にもランキング上位選手は2月にロバート・ウィテカー対パウロ・コスタ、3月にマーヴィン・ヴェットーリ対ロマン・ドリーゼが予定されています。

キャノニアは次の試合がタイトル戦であることが理想であるとしながらも、あと2試合以内でタイトル戦を行うべきだと主張しました。

「タイトルマッチでなくても、できればコンテンダーを決める試合がしたい。それが俺の望みだよ。2023年の初め頃にタイトルに挑戦できるか、もしくは2023年の中盤から後半にタイトルに挑戦させてくれるかどちらかだね」

一方の敗れたストリックランドはInstagramの動画で次のように語っています。

「俺は負け惜しみを言うよ。ジャレッドには脱帽だけど、仕事のやり方がわからないジャッジがいるんだね。実際にスコアカードを見てみると有効打があって何度も彼をグラつかせたことがわかる。専門家が俺のところに来て、どうして負けたのかわからないと言うんだ。もっと良い試合をしたし、スコアカードにそう書いてあるはずだとね。とにかくもう黙ることにする。自分の意見を引っ込めるよ」