インタビュー・コメント

アルジャメイン・スターリング「3月にセフードと戦うのは難しい」

UFCバンタム級チャンピオンのアルジャメイン・スターリングは、タイトル防衛戦の相手として元UFC2階級チャンピオンのヘンリー・セフードが予想されています。

早ければ3月のUFC285で戦うことが予想されているものの、スターリングは上腕二頭筋を負傷が長引いていることからセフードとこのタイミングで戦うことに疑問を持っています。

スターリングは自身のYouTubeチャンネルで復帰が遅れそうな状況について語りました。

「みんなは我々が戦うのかどうか知りたがっているんだと思う。試合は俺とヘンリー・セフードになる予定だ。それが全てだと思う。問題なのはこの断裂した上腕二頭筋で再び戦うことができるかどうかだね。この上腕二頭筋の状態でトレーニングキャンプに臨むことになる。彼はレスリングが強く、内掛け、ダブルレッグ、ハイ・クロッチ、ラン・ザ・パイプを駆使してくるだろうし、そんな相手に対して100%の状態で戦うにはこの上腕二頭筋が必要だ。ヘンリー・セフードを侮ってはいない。25分間勝てる方法を全部計画したとしても、シェイプしなければならないし、ずっとケガをしているとシェイプするのが難しい。走ることはできるし、スプリントもできるけど、ヘンリーのような選手と25分間戦うにはグラップリングの持久力が必要なんだ。彼は体が小さいからそれほど体重を減らさない分、コンディションはかなり良いと思う。俺はすでにケガをしている。3月に戦うのは現実的なのだろうか?そうは思わないね」