4月8日に開催されるUFC287では、ホルヘ・マスヴィダル対ギルバート・バーンズが行われます。
バーンズはマスヴィダルがネイト・ディアスに勝利して手に入れたBMFタイトルを賭けることを望んでいるものの、マスヴィダルは『The MMA Hour』に出演しお金次第だと語りました。
「もし彼らが俺にBMF分のギャラを支払ってくれるなら、まぁUFCはこれ以上ギャラを上げないだろうからギルバートには申し訳ないね。もう契約書にサインしたんだ。あまり気にしていないよ」
マスヴィダルはバーンズについて、グラップリングに技術向上に取り組んでいると語っています。
「ギルバートみたいなヤツが相手で良かったよ。俺はこのスポーツで世界のベスト・オブ・ベストと戦うためだけにやってきたんだ。彼はグラップリングで俺を試しに来るだろうから、俺のグラップリングを試すにはいろんな意味で完璧な相手だ。彼は俺と一緒に打撃戦をしようとかBMFとか大口叩くんだろうけどさ。でも結局のところ、俺はゲームブレッドで彼はギルバートだ。彼は時速100マイルでテイクダウンを狙い、それが失敗したら俺と打ち合いになるだろう。だからグラップリングの準備をするつもりだ。というのも俺には全ての選手を打ち負かすだけの力がある。俺には一瞬で人生を変える膝と肘がある。ただもう少し磨き上げる必要があり、それに取り組んでいるところだよ」
「悪く思わないで欲しい。ギルバートのことは好きなんだ。ギルバートが戦うと聞けばスマホで確認するよ。彼は戦いに来るんだ。ギルバートが入ってきたときは、ただの柔術家でみんなとハグするだけで、緊張していたのを覚えている。その後ウェルター級に上げてからみんなを倒し始めたんだ。彼は素晴らしい選手だし、俺と戦った後もしばらくは素晴らしい選手であり続けると思う。でも4月8日はこてんぱんにやっつけるつもりだ。4月8日にはあいつをぶっ飛ばしてやろうと思っている。俺がギルバートと対戦した後は、レオンにも同じことをするつもりだ。そしてもしかしたら(ウスマンが)もう一発顔面に蹴りを食らうかもしれないし、その後で俺がレオンと戦うよ」
UFC286ではウェルター級チャンピオンのレオン・エドワーズがカマル・ウスマンとのリマッチに臨みます。
マスヴィダルはバーンズが勝って、エドワーズがウスマンに勝つことで、長年因縁があったマスヴィダル対エドワーズが実現するだろうと語りました。
「俺に言わせれば100%そうなると思う。そうなる運命だと思うね。そこから先たくさんの試合をしていく。だがいざそのときが来たら行動する。なぜそれを信じないのか?もしそうならなかったとしてもそれはそれでいい。次の試合が誰であれ一生懸命練習していた。あと1試合でも2試合でもあと何試合やるとしても、勝つためにベストな状態に持っていきたいね」