3月4日にラスベガスで開催されるUFC285のメインイベントでは、空位となっているヘビー級タイトルをかけてジョン・ジョーンズとシリル・ガーヌが対戦します。
元ライトヘビー級チャンピオンのジョーンズは、3年ぶりにオクタゴンへ復帰するとともにヘビー級転向初戦となります。
また最近ではUFCのダナ・ホワイトが、ジョーンズがプロモーションと新たに8試合の契約を結んだことを明らかにしました。
ジョーンズは『Kanpai Pandas』のTwitterで、すでに結んでいた契約試合数は変わらないものの、支払われる報酬が増えたことを明らかにしました。
「ああ、確かにそうだね。契約は8試合残っていたのだが、自分の取り分に満足していなかった。UFCへのコミットメントを果たすために、報酬が上がってかなり改善されたよ。8試合全てを戦い抜くことができればいいのだが、35歳での試合は大変なんだ。いずれ分かることだよ」
もしジョーンズがガーヌに勝利すれば、次の対戦相手としてUFCヘビー級史上最多となる3回の防衛記録を持つスティーペ・ミオシッチを考えていると語っています。
「俺はスティーペ・ミオシッチに狙いを定めている。それが最も意味のあることだと思う。たくさんの選手がいるけど、個人として俺のレガシーとして考えると、史上最高のヘビー級選手を倒すことが最も意味のあることなんだ。どのくらいで早く試合ができるかというと、この試合で大きなケガがなければいいが、できるだけ早く戻ってきたい。目標は2試合目から3試合目で、その時の状況次第だね」
ジョーンズはライトヘビー級からヘビー級へ転向したことで、筋肉を増やして増量し続けています。
しかし体型は以前と比べても大きく変わらないようキープし続けていると語りました。
「最も大変だったのは、40ポンド(約18kg)を増量しながらも体型を崩せなかったことだ。ファンのみんなが俺を見たら、残念ながら肩幅が広くなってお尻はかなり大きくなったが、以前と同じように見えることに驚かれると思う。でもその体型を維持するために適切な方法でやっているよ」