インタビュー・コメント

ダナ・ホワイトがUFCの今後の開催地について言及する

UFCのダナ・ホワイトはUFC286終了後の記者会見で、様々な話題について語りました。

UFC286はメインイベントに登場したウェルター級チャンピオンのレオン・エドワーズの母国であるイギリスのロンドンで開催されました。

ホワイトはイギリスだけに限らず、今後も世界中にある様々な都市で開催したいと語りました。

「みんな私に、なぜあそこに行かないの?っていつも尋ねてくる。その答えはイエスだ。どこにでも行きたい。でもどうなるかわからないし、オフィスで考えなければいけないことだ。つまりO2アリーナは我々にとって素晴らしい場所だし、ロンドンは試合を開催するのに最適な都市なんだ。いずれわかることだよ。でも答えはイエスで、たとえエドワーズをどこかに連れて行かなかったとしても、ファイトナイトは(ヨーロッパ)全域の至るところでやるよ。でもここからまた旅に出る。(UFC)Apexから抜け出してね。Apexは少し居心地が良すぎるんだ。また旅に出なければいけないね」

ホワイトは2023年のUFCの今後のスケジュールについても語りました。

「今は6月までイベントがブッキングされている。ウォールーム(作戦会議を行う部屋)がどのようになっているのか、ネットなどでご覧になったことがあると思う。でも日付と場所がわかるんだが、場所は全てのボードに5~6カ所くらい書いてある。だからまだどこに行くのかは決まっていないんだ。昨年は全てのイベントが完売だった。今年はブラジルを除いて、全てのゲートがマディソン・スクエア・ガーデンのような状態になっているよ。それに長い間行っていなかった場所に行くことができる。過去に行った場所を全て回るには、おそらく3年はかかると思う。今年実現するようなことではない。今後3年間は世界が再びおかしくならない限り、大きな場所を全て回ることになるだろうね」

またホワイトはアフリカでUFCのイベントを開催することについて語りました。

「アフリカのチャンピオンがいれば最高だけど、それはとにかくそこに行く理由にはならないんだ。私が引退する前に実現するだろうね。私が引退するまでに、2つのことが起こるだろう。一つ目はアフリカで少なくとも1回はイベントを開催する。そして私がここで引退する前にアフリカに(パフォーマンス・インスティテュートが)できることだ。スペインやイタリアも行きたい。アフリカで試合をしたいのと同じようにね」